今回は、小型ながら1080pで最大240インチ投影できる「CIRQ」を紹介しよう。
・Hi-Fiスピーカー2つ
円盤形のCIRQは、直径12.7センチ、厚さ2.5センチとかなりコンパクト。Androidで作動し、操作は表面タッチかリモコンで行う。プロジェクターとしてのスペックはというと、DLP方式を採用し、明るさは200ルーメン。フルHDで最大240インチを投影できる。またHi-Fiスピーカーを2つ搭載し、大画面をリッチなサウンドとともに楽しめる。
・ストレージ内蔵
CIRQはBuletooth 5.0であらゆるデバイスと連携し、Google Playにあるアプリに対応する。またネットに接続できない環境なら、CIRQのストレージ(32GB)にコンテンツを入れておけばオフラインでも映画鑑賞などが可能だ。加えて、USBポートやHDMIポートも搭載している。ポータブルタイプで気になるのがバッテリーの持ちだが、ビデオの再生なら6時間、オーディオのみだと50時間駆動する。また、充電はType-Cケーブルで行い、15分の充電でビデオ2時間の再生ができるのは便利だろう。
CIRQは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中。目標額はすでに達成し、今なら2295香港ドル(約3万1000円)の出資で入手できる。出資は9月7日まで受け付け、11月にも発送が始まる見込みだ。
CIRQ/Kickstarter