そしてボトルのリフィルでウォーターサーバーの水ならともかく、公園など公共の水道を利用する時、水質や匂いが気になる人もいるはず。浄化機能を搭載したボトル「Mahaton Bottle」はそんな人のためのものだ。
・NASA開発の技術
Mahatonは容量350ミリで、一見普通の水筒。しかし実は浄水機能を搭載している。UV-C LEDライトを使ってわずか90秒でボトル内の水を浄化する。開発元によると、バクテリアの99.9%を除去できるとのこと。90秒でほぼ完全に殺菌できる、と聞くと懐疑的に思う人もいるかもしれないが、この技術は宇宙飛行士がピュアな水を飲めるよう、NASA(米国宇宙開発局)が最初に開発したのだという。
・ボトル内の殺菌も
浄水機能を持つものとしてポットなども市販されているが、Mahatonの場合、同じLEDライトでボトル内の殺菌も行える。つまり使用するたびに洗う必要がない。また、Mahatonはフタの部分を充電する必要があるが、専用のチャージャーでワイヤレス充電できるようになっている。
Mahatonは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開していて、出資額は39ドル(約4100円)〜となっている。すでに目標額は達成し、9月5日まで出資を受け付けたのち、すぐに発送が始まる見込みだ。
安心して飲める水を常に携帯していたい、という人はサイトをチェックしてみてはいかが。
Mahaton Bottle/Kickstarter