海外・国内のベンチャー系ニュースサイト | TECHABLE

TECHABLE

Enterprise いじめ匿名連絡サイト「スクールサイン」、全国の高校の2校に1校が利用している「Classi」と連携し、生徒がよりアクセスしやすく変身!

Enterprise

いじめ匿名連絡サイト「スクールサイン」、全国の高校の2校に1校が利用している「Classi」と連携し、生徒がよりアクセスしやすく変身!

SHARE ON

このエントリーをはてなブックマークに追加
学校に通う子どもたちや保護者にとって、いじめの問題はもっとも大きな懸念点のひとつ。昨今では、ネット上で繰り広げられるいじめが、ニュースなどにも取り上げられている。

ネットいじめ対策、投稿モニタリング等の事業を展開するアディッシュ株式会社では、同社が運営するいじめ匿名連絡サイト「スクールサイン」と、Classi株式会社が開発した教育プラットフォーム「Classi(クラッシー)」との連携をスタートした。

この連携により、多くの生徒がより簡単に「スクールサイン」へアクセスできる環境をつくり、いじめの早期発見・解決につなげることを目指していく。

・スマホから匿名でいじめの目撃情報などを連絡できる「スクールサイン」

2015年10月にリリースした「Kids’ Sign」をリニューアルし、2019年4月からサービス開始したのが「スクールサイン」。スマートフォンやタブレット端末、パソコンなどのICT端末から、いつでも匿名でいじめの目撃情報などを連絡できるWebサイトだ。

クローズドな環境であるメッセージアプリ内などで起こっているいじめは、外からは見えにくい。そういった場所で起こっているネットいじめの連絡を匿名で受け付け、その情報を学校に届ける。

・生徒が利用する際、アクセス手順が煩雑だった

これまで「スクールサイン」を生徒が利用しようと思ったら、まず最初に学校指定のURLからアクセスをし、ブラウザのお気に入り登録やスマートフォンのホーム画面に追加をするなど、生徒自身でいくつかの設定を自らおこなわなければならなかった。これが利用の障壁になっていたと考えられる。

今回サービス連携をおこなう、先生・生徒・保護者向けの教育プラットフォーム「Classi」を運営するClassi株式会社は、株式会社ベネッセホールディングスとソフトバンク株式会社が共同で設立。全国の高校の「2校に1校」(※)で利用されている。
※全国の高校の2,500校超、116万人が利用(2019年5月現在)

連携するさまざまな教育コンテンツを、「Classi ID」ひとつで利用できるオプションサービスが用意されており、これを活用して「スクールサイン」と連携。「Classi」から簡単に「スクールサイン」へアクセスできるようになり、生徒が連絡をしやすい環境が整えられた。

多くの学校で導入されている「Classi」と連携することで、生徒がいじめ情報を連絡しやすい環境をつくることは、このスマートフォン普及の時代において、とても理にかなっている。ひとつでも多くのいじめ問題の解決につながっていくことだろう。

スクールサイン
PR TIMESリリース

関連記事

Techableの最新情報をお届けします。
前の記事
次の記事

#関連キーワード


WHAT'S NEW

最新情報