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Start Up 温室で栽培されているトマトを自動で収穫する自律走行型ロボット「GRoW」

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温室で栽培されているトマトを自動で収穫する自律走行型ロボット「GRoW」

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イスラエルのスタートアップ企業MetoMotionによって開発された「GRoW」は、三次元ビジョンシステムやマシンビジョンアルゴリズムなど、ロボット工学や自動化技術を活用し、温室で栽培されているトマトを自動で収穫する自律走行型ロボットである。

・温室で栽培されているトマトを自動で収穫

「GRoW」は、自律走行車に、トマトの実を検知するための三次元カメラ、実を収穫するロボットアーム、収穫した実を一時的に保管するコンテナ、コンテナに実を移動させるためのコンベアが搭載されたものだ。

温室を自律走行しながら、上部に装着された三次元カメラでトマトの実を検知し、マシンビジョンアルゴリズムがその色から熟度を評価して、収穫の是非を判断。

ロボットアームが実を傷つけることなく収穫し、下部のコンベアを通じて、内蔵されているコンテナに収穫した実を移動させる仕組みだ。

また、「GRoW」は、収穫作業をしながら、温室を巡回し、温室内の環境を測定して、データを収集する役割も担っている。

・農業分野の人手不足対策に寄与!?

農業分野では慢性的な人手不足が課題となっており、人件費の高騰に伴って、施設園芸における生産コスト全体の30%から50%を人件費が占めている。

「GRoW」は、温室の既存のインフラに影響を及ぼすことなく導入でき、昼夜問わず、収穫作業をできるのが利点。

これによって、収穫にまつわるコストを最大50%削減できるという。

また、MetoMotionによると、「GRoW」の仕組みは、収穫作業のほか、受粉作業や剪定作業など、温室栽培における様々な作業に応用可能で、施設園芸における省力化・省人化に役立つソリューションとして期待が寄せられている。(文 松岡由希子)

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