ロボットアームやソフトウェアを手がける米スタートアップのStableと、電気自動車の充電施設を展開しているフォルクスワーゲン傘下のElectrify Americaは、共同で自動EV充電施設を米サンフランシスコに設置すると発表した。
・ドライバーレスの時代に対応
Electrify Americaはすでに全米でEV充電ステーションを展開していて、150kW出力の急速充電施設にStableの自動充電装置を組み合わせるというのが今回の試みだ。人に代わって自動充電を行うのはロボットアームで、搭載するカメラがコンピュータービジョンで充電ポート場所を特定し、アームを接続させて充電する。
これは人間が車から降りて充電する手間を省くためというより、車がドライバーなしで走行する時代を見据えてのものだ。たとえば、無人で走行する配車サービスの車が客を乗せない時間に充電ステーションに行きロボットに充電してもらう、ということが可能になる。
・充電スポットの確保も
Stableはロボットアームに加えて、スケジューリングのソフトウェアも開発している。このソフトウェアを使えば、車両が到着したときに必ず充電スポットが確保されているようにすることが可能で、効率的な運用になるとともに車側の利便性も高まる。2社がタイアップしたこの未来型充電ステーションは2020年までにお目見えする見込みだ。
Stable
(文・Mizoguchi)