デンマークのスタートアップが人間工学に基づいて設計した、どこにでも座ることを可能にする「Sitpack ZEN」だ。
・正しい姿勢を保てる
Sitpack ZENは、持ち運びするときは水筒のようなコンパクトな円筒状だが、広げるとイスになるというもの。カメラの一脚のように“足”を伸ばすだけ。座る部分はYの字状になっていて、つっかえ棒の上に座るというイメージ。見かけはかなりシンプルだが、どんなシーンでもしっかりと体重を支えられるよう、またユーザーが正しい姿勢を保てるよう精密に、そして頑丈に設計されている。高さは5センチ刻みで調整可能とのこと。
カーボンチューブやバリスティックナイロンシートなどの素材で軽量化を図りつつ、強度を確保した。
・折りたたみ傘の感覚
Sitpack ZENはあらゆるシーンでの使用を想定している。高めのデスクでのパソコン作業、屋外での写真撮影、イベント時の列並び、釣りなど。重さはわずか455グラムなので、折りたたみ傘の感覚で持ち歩ける。開発元のSitpackはデンマークで2014年に創業されたスタートアップで、すでに米国のクラウドファンディングで人気を集め、今回のZENは初代を大幅に改善したものとなる。今回、“日本本格上陸”を記念してMakuakeでは現在特別価格で提供されていて、一般販売予定価格1万2900円のところ、30%オフの9000円(税込)となっている。キャンペーンは9月24日まで展開され、12月までの発送を予定している。
Sitpack ZEN/Makuake