登場してわずか5分で目標額を達成し、すでに1200人超が出資している。
・音声操作にも対応
Google glassに代表されるように、スマートサングラスのアイデアそのものは珍しくない。だが、これまでに展開されてきたものは全体的にごついデザインだったり、カメラの搭載が丸わかりだったりと、“いかにも”という外観のものが多かった。その点、Normはパッと見、普通のサングラスだ。
しかし実はフレームやテンプルの部分にCPUやカメラ、マイク、バッテリーを、レンズ部分にはヘッドアップディスプレイ(HUD)を搭載する。これらをフル活用することで目の前の風景の写真やビデオを撮ったり、音楽を聴いたりすることができる。
音声操作にも対応し、Bluetoothで連携するスマホに届いたメールやメッセージをHUDで読んで、音声で返事を送るといったことも可能だ。
・重さわずか36グラム
これだけの機能を実現するためにCPUやバッテリーなどを搭載していることを考えると、「かなり重いのでは」と思う人もいるだろうが、重さはわずか36グラムで普通のサングラスとさほど変わらない。また、フィット感を高めるためにレンズの幅やテンプルの長さなどは3サイズから選べるようになっている。
Kicksterterでの出資額は現在269ドル(約2万9000円)〜で、8月30日まで出資を受け付けたのち、来年1月にも発送が始まる見込みだ。日本への送料は40ドル(約4300円)となっている。
Norm/Kicksterter