そこでフランスのスタートアップが開発したのが、サドル下に取り付けるテールランプ。周囲の明るさに合わせて光度を自動調整し、ブレーキ時は自動でストップライトが点滅するスマートタイプだ。
・加速度計を内蔵
このライトには加速度計が内蔵されていて、自転車の動きを感知する。具体的には、自転車が動き出すとライトが自動でオンになり、停まるとオフになる。そして走行中にブレーキをかけるとストップライトが自動点滅し、後続車などに注意を促すことができる。また、明るさを感知するセンサーで、ライトの強弱は自動調整されるようになっているのも便利だ。
常に点滅させたり、常時点灯させたりとモードをマニュアルで選ぶことも可能となっている。
・39グラムの軽量タイプ
LEDのこのライトは周囲に広く存在を認識してもらえるよう、180度の視野で、そして1キロ離れたところからも確認できるとのこと。また、ライトそのものは39グラムと軽量なので、ペダルこぎの負担になることはなさそう。繰り返し使えるバッテリー充電式なのもいい。
LUCIAは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開していて、今なら出資額は34ユーロ(約4100円)〜となっている。すでに目標額は達成し、8月30日まで出資を受け付けたのち、11月にも発送が始まる見込みだ。
LUCIA/Kickstarter