Appleは世界中の直営店で「Today at Apple」という無料ワークショップを展開している。写真・ビデオ撮影の基礎的なスキルやコーディングなどを学べるというものだが、その豊富なメニューに新たにAR（拡張現実）が加わる。

Appleは、東京を含む世界6都市でARを体験できるセッションを提供すると発表した。東京では新宿店のみで利用できる。

・店舗の外でアート体験

セッションは [AR]Tウォークと[AR]Tラボ。Nick Cave氏やNathalie Djurberg氏といった世界で活躍するアーティスト7人の協力を得てプログラムがつくられている。

ウォークのほうは名称にある通り店の外に出て歩きながらのインターラクティブなセッションとなり、各アーティストの投入型の拡張現実作品を楽しむことができる。

一方、ラボではARエクスペリエンスのコーディングを学べる。

・新宿店で8月10日から

このARセッションはサンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドン、パリ、香港、そして東京での開催となり、東京では新宿店のみ。Appleのサイトをチェックすると、8月10日から始まるようだ。曜日によっては午前と午後の2回開催される。

もし東京周辺在住でARに興味があるなら活用しない手はなさそう。ただし、Appleのセッションは常に人気があり、リピーターも多いことで知られる。早めに申し込んだほうが良さそうだ。

サイトでは今回のプログラムに協力しているアーティストの作品も紹介されている。

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（文・Mizoguchi）