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カフェイベント開催をクラウドマッチング「Closedcafe」飲食費から収益を

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closedcafe1都内に星の数ほどもあるカフェ。最近は足湯カフェやこたつ完備のまったり系カフェが人気になっているが、カフェビジネスは5年以内に90%が廃業してしまうという現実もある。

新規顧客の獲得、アイドルタイムのタイムマネジメントというカフェの課題を発見し、課題を解決するために「Closedcafe」のβ版がリリースされたのをご存知だろうか?

Closedcafeはカフェと企画をクラウドマッチングさせるWEBサービス。 学生が主体となって開発され、中央大学で行われたMOVIDA JAPAN主催PITCHDAYで最優秀賞、日刊工業新聞社主催のキャンパスベンチャーグランプリ東京で奨励賞を受賞。注目のスタートアップサービスだ。


サービス内容は、アイドルタイムを中心にカフェが貸し出したい時間を音楽家、芸人、セミナー、カルチャースクール、ギャラリーなどに貸し出し、新規顧客の獲得を行うというもの。


ユーザーにとっても、お気に入りの場所でイベントができるメリットがあるし、店舗側にも眠っている資産を簡単に活用し、新規顧客も開拓する事ができる。現在40店舗が登録している。


このシステムの最大の特徴は、カフェ側が会場費代わりに飲食をしてもらうこと。『ひとり一品500円以上』、『貸切の場合は5000円以上のオーダー』などという形で、飲食費から収益を上げる。


これにより、企画者のイベント開催コストを減らし企画の持ち込み数を増やすことができ、  実際に飲食をしてもらう事で場所の雰囲気や美味しいメニューを知ってもらい、次の来店のきっかけになる。


ショップリストには、写真と共に席数や自慢のメニューなどもの掲載されており、新しいお気に入りのカフェ探しにも、一役買いそうなサービスだ。


「Closedcafe」

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