そこで今回登場したのが、植物の栄養・水分・温度・光の状態をアプリで通知して、植物を健康に保つのを助けてくれるスマートセンサー「FYTA Beam」だ。
・植物をスマホに接続する小さなセンサー
FYTA Beamは植物をスマホに接続する小さなセンサーで、栄養・土の水分・温度・光の状態をアプリで教えてくれる。使い方は簡単だ。FYTA Beamを鉢の土に挿入し、植物のデータをスマホでセットアップする。次に、写真を撮って植物に名前をつけ、FYTA Beamをスマホに接続し、アプリで通知が来たら必要なケアを行うだけ。
植物がいくつかある場合は、Bluetoothを介して複数のFYTA Beamを接続することで、最大100mのネットワークを構築できる。
そして、FYTA Beamはエコだ。リチウムコイン電池の他に太陽電池を搭載。すべての部品は取外し可能で、別々にリサイクルできる。
・外出先からも監視可能
FYTA Beamシステムは、FYTA Beamとアプリ、およびオプションのFYTAベースから成る。FYTAベースはWiFi接続を確立し、通信範囲をさらに拡大してくれる。そのため、FYTAベースを使用すると、外出先から植物の状態をチェックして、友人や隣人にケアをお願いできるようになるので便利だ。
FYTA Beamは、すでにクラウドファンディングで1300万円以上を調達しており、注目度は抜群だ。価格は35ユーロ(約4230円)からで日本へも15ユーロ(約1810円)追加で郵送してくれる。
これからはFYTA Beamを使って、安心して植物を育てられそうだ。
FYTA Beam/Indiegogo