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Enterprise 生産者直送、新鮮安心オーガニック農作物のオンライン直売所「食べチョク」、畜産物・水産物の取り扱い開始!

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生産者直送、新鮮安心オーガニック農作物のオンライン直売所「食べチョク」、畜産物・水産物の取り扱い開始!

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毎日の三食の食事は、楽しみであると同時に心配事でもある。口にしているものの品質、栄養価のバランスなど、気にかかる点が多い。安心できる品質の食材を取り揃えた、オーガニック農作物のマーケットプレイス「食べチョク」は、そんなニーズに応えるサービスのひとつ。

2019年7月25日より「食べチョク」では、畜産物・水産物の取り扱いを開始。生鮮三品を全て取り扱うことになり、生産者と、食に関心の高い消費者や飲食店とのマッチングを促進させたい意向だ。

・厳しい独自の生産基準をクリアした生産者が登録

先述のように「食べチョク」は、生産者と消費者を直接結びつける橋渡しの役割を担っている。いわば、「厳選生産者が集うオンライン直売所」のような場所。47都道府県、全国の生産者が、好きなときに、好きな価格で、全国の買い手に直接販売できる。

「農薬・化学肥料不使用もしくは5割以上減の生産者」など、独自の基準を満たす生産者であれば誰でも無料で出品者登録ができ、1箱から出品できる。日本のオーガニック農家は全体の約0.5%程度といわれているが、「食べチョク」には現在400以上のオーガニック農家が登録しており、オーガニック食材が充実している。

消費者ユーザーは、出品された食材をサイト上から手軽に購入でき、収穫後すぐに生産者から直送される。抜群の鮮度のおいしい食材を手元に届けてもらえるという流れだ。

このように、農家と消費者を直接結びつけるため、スーパーなどでは見かけない珍しい食材も販売されているのが大きな特徴。旬の季節野菜や、市場に出回らない珍しい地場野菜なども手に入りやすくなる。

また、「食べチョク」には作り手と買い手が、直接コミュニケーションを取る機能を備えている。生産者本人に食べた感想やお礼を伝えられるなど、生産者と消費者の心の通うやりとりが実現できるのもユニークな点だ。

・「肉チョク」「魚チョク」といった生鮮品の取り扱いがスタート

今回野菜などの農産物に加えて、新たに「牛肉や豚肉などの畜産物のマーケットプレイス『肉チョク』」、「マグロやウニ、海鮮などの水産物のマーケットプレイス『魚チョク』」がスタート。

農産物と同様に、畜産物・水産物でも、「成長促進剤や抗生物質を極力使用せず、自然に近い形で飼育されたもの」「薬剤処理を極力せず、持続可能な漁業をおこなう生産者のもの」といった、厳選された生産者のみが登録できるよう基準が設けられている。

農産物の場合と同じように、消費者ユーザーがサイト上から商品を購入すると、消費者が一番美味しく食べられるタイミングで、生産者が肉や魚を直送。新鮮、安全安心な生鮮食品を口にすることができる。

食材の充実を進めるだけでなく、「食べチョク」ではこれまでにもさまざまな取り組みを行ってきた。エウレカ創業者、CAMPFIRE代表などから約4000万円の資金調達を受け、「好みに合わせたオーガニック野菜が定期的に届く「食べチョクコンシェルジュ」をスタートさせたり、「大丸松坂屋オンラインショッピング」と期間限定のコラボレーション企画を実施するなど、精力的に活動を進めている。

育成方法やエサなどにこだわった生産方法で農産物、畜産物、水産物を生産している「こだわり生産者」にとって、既存流通を超えた販路を確保できること、生産者と消費者が直接コンタクトできるメリットは大きい。また、消費者にとっても、ここでしか買えない安心の新鮮な食材を、生産者から直接購入できる仕組みは画期的。日々の買い物が楽しみになりそうである。

「肉チョク」「魚チョク」
食べチョク
PR TIMESリリース

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