そのノキアブランドから、新製品が来月発売される。4Gをサポートする「Nokia 220 4G」と2Gの「New Nokia 105」だ。
・ラジオ機能付き
ノキアフォンの最大の特徴はノスタルジックなデザインだろう。手にフィットしやすい丸みを帯びたコンパクトボディにアイランド式のボタン。スクリーンもスマホなどに比べるとかなり小さいが、通話がメインという人にはさほど不都合はないだろう。ただし、今回発表されたNokia 220 4Gは名称にある通り4G対応で、クリアな音声通話に加えネットブラウズもできる。New Nokia 105は明らかに「電話は通話とメッセージができればいい」という人向けの端末だ。
どちらもラジオ(New Nokia 105はFMのみ)機能がビルトインされている。
・27日間スタンバイ
また、見逃せないのが、両端末ともクラシックゲームが楽しめること。テトリスやスカイギフトなどが用意されている。いずれの端末もバッテリーの持ちがいいのも特徴で、Nokia 220 4Gは27日間スタンバイするとのこと。
スマホは高機能であれもこれもできるぶん、四六時中触ってしまう。機能限定のノキアフォンはそんな人が「プチデジタルデトックス」するのにちょうどいいのかもしれない。
価格はNokia 220 4Gが39ユーロ(約4700円)、New Nokia 105は13ユーロ(約1600円)となっている。
HMD Global