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Enterprise 起業&スタートアップ輩出を目指す「東工大Attic Lab」、「脱!病み期テクノロジーを考える」アイディアソンを8月に開催!

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起業&スタートアップ輩出を目指す「東工大Attic Lab」、「脱!病み期テクノロジーを考える」アイディアソンを8月に開催!

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学生が在学中や卒業後に起業して、新たなビジネスを始めることも珍しくなくなった。日本でもそのような土壌が広まりつつあるようで、理系の名門大学である東京工業大学でも、起業やスタートアップを輩出することを目指す「東工大コワーキングスペース『Attic Lab』」という試みが進められている。

「Attic Lab」のプロジェクトは、学生のアントレプレナー・マインドの育成や在学生と卒業生・実業家とのネットワーク作りの場を形成する目的で設立された。

学生の自主性を重視しており、学生主体で企画・運営を実行。このコワーキングスペースでは、様々なコミュニティを横断したネットワークの構築や、勉強会などのイベント企画を行って、将来的に起業やスタートアップを輩出することを目指している。

・「脱!病み期テクノロジーを考える」がテーマのイベント開催

こうした活動の一環として、「Attic Lab」では株式会社メンヘラテクノロジーと連携し、2019年8月10日に「脱!病み期テクノロジーを考える」をテーマとしたアイディアソンイベントを開催する。これに合わせ、2019年7月24日よりイベント参加の申し込みを開始。このイベントには東工大生以外も参加可能だという。

イベントでは、「脱!病み期テクノロジーを考える」をテーマに、病み期をテクノロジーで解決するサービスを考えていく。この「病み期」とは、失恋や友達との喧嘩、仕事や勉強がうまくいかないときなどに気分が落ち込んだり、不安や悩みを抱えたりしてしまっている期間のこと。心や精神の問題解決に、テクノロジーの力を駆使していこうというのが斬新だ。

実現可能性が高いサービスアイディアについては、株式会社メンヘラテクノロジーが一緒にブラッシュアップおよびクラウドファンディング等での資金調達をおこなっていく予定だという。

・東工大は起業家が少ない?

株式会社メンヘラテクノロジー代表の高桑氏は、大学院から東工大に入学し現在東京工業大学修士課程に在学中で、2018年8月に株式会社メンヘラテクノロジーを設立した。同社では、「メンヘラ=愛情に飢えている人」と定義し、メンヘラの人々が、 病んだり、 苦しくなったり、 悲しくなったりしても、 自分や周りの人を傷つけることなく、うまく乗り越えていけるようになることを目指し、サービス開発に取り組んでいる。

同氏は「東工大は起業家が少ない」という噂を耳にし、「学生起業家カオスマップ2019」を調べてみたところ、「大学別 現役学生スタートアップ社数ランキング」で東工大は1社も挙がっていない現状を目にした。一方で、東洋経済による2018年の「有名企業への就職率」が高い大学ランキングでは第一位で、東工大の卒業生のうち57.1%が有名企業へ就職しているという結果も出ている。

アイディアソンイベントが、東工大の学生たちが大企業へ就職すること以外の選択肢も視野に入れ、自分のキャリアについて考える機会になればと考えているという。

学生が主体的に活動し、新しいサービスやアイディアを世の中に広げていこうとする「東工大Attic Lab」のプロジェクト。このような若い力が、新しい世界を切り拓いていくことに、大いに期待がかかる。参加希望者は早めに情報をチェックしてほしい。

「脱!病み期テクノロジーを考える」
株式会社メンヘラテクノロジー
PR TIMESリリース

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