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Lyftが米盲人協会と提携、視覚障がい者に自動運転ロボタクシーの乗車を提供

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目が見えない人にとって、外出はハードルが高い。歩いて行けないところは公共交通機関に頼ることになるが、自動車で移動できるならそれに越したことはない。

そこで配車サービスのLyftは、自動運転Aptivの協力のもと、米盲人協会と提携して視力障がい者に自動運転ロボタクシーの乗車を提供すると発表した。

・一般向けにベガスで提供中

LyftとAptivはすでに米ラスベガスで自動運転ロボタクシーを展開していて、Aptivの自動運転の車によるライドがLyftのプラットフォームで提供されている。

ユーザーはLyftのアプリを立ち上げ、近くに自動運転車がいればその選択肢が表示されるようになっていて、これまで自動運転車の乗車は5万回を超えている。

この自動運転によるライドを視覚障がい者に提供する。Lyftは「誰でもアクセスしやすいモビリティ」の実現に向けた取り組みを進めていて、今回のライド提供もこの一環となる。

・点字のマップも配備

また、視覚障がい者の乗車がインターラクティブなものになるよう、Lyftは視覚障がい者支援団体Lighthouse for the Blind and Visually Impairedのサポートを得て、点字によるガイドを作成した。ルートが示された点字のマップなどで情報を提供する。

Lyft

(文・Mizoguchi)

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