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Tesla、最新の充電器Superchargerを配備したステーションを米ネバダに開設

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電気自動車メーカーのTeslaは米国内外で自前の充電ステーションを展開しているが、このほど最新の充電器を配備したステーションを米ネバダ州ラスベガスに開設した。

急速充電できるのに加え、充電で使用する電気は施設の屋上に設置したソーラーパネルで発電している。

・24基を配置

充電ステーションはラスベガスの繁華街にオープンし、最新のV3 Supercharger計24基が配置された。

最高出力は250kWと従来の充電器よりも大きく、これまでよりも速く充電できる。Model 3ロングレンジなら15分つなぐだけで290キロ走行できるだけの充電ができるという。

・真のエコに

また、このステーション施設の屋根にはソーラーパネルが設置された。EVは電気で走り、ガソリン車と違ってガスを排出しない。そのため環境に優しい乗り物とされている。確かにそうだが、その電気が再生可能エネルギーになれば真にエコな乗り物となる。

そうしたことから、新ステーションは既存の給電網に頼るのではなく、ソーラーパネルを設置して発電した電気をバッテリーに蓄電し、それをEVに供給している。つまり、このステーションで充電すれば自然に負担をかけずに走行できることになる。

こうした取り組みは、Teslaが車製造だけでなくソーラーパネル事業も展開していることを考えれば、不自然なことではない。素早く充電でき、しかも電気は再生可能エネルギーというユーザーと環境にフレンドリーなステーションがあちこちに展開されれば、EVに乗り換える人も今後さらに増えるかもしれない。

Tesla/Twitter

(文・Mizoguchi)

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