使い方としては、例えば3人の集合写真を撮るとする。アプリを立ち上げてまず2人の写真を撮り、次に撮影者を変えて残る2人の写真を撮る。その2枚の写真の撮影者をタップすると、アプリが瞬時に自動的に合成してあたかも3人一緒に写真に収まったようなショットを作成してくれる。高度な画像処理技術がぎゅっと集約されていて、興味のある人は実際の使い方が紹介されたビデオをサイトでチェックできる。
Groopicは昨年、iOS版が先行してリリースされ、このほどAndroid版も投入された。iOS版は当初1.99ドルで販売されていたが、現在は基本サービスが無料のフリーミアムとなっている。撮影できるショット数に制限はなく、コラージュやフィルター機能も利用できる。ただし、作成したコラージュをエキスポートするには0.99ドルかかる。
パキスタンのスタートアップ「Eyedeus Labs」が開発した。CEOによるとこれまでにiOSアプリのダウンロード数は15万回を超え、現在はユーザーの90%がフリーミアム利用となっている。フリーミアム化と今回のAndroid版投入で今後さらにユーザー増加が見込めそうだ。
Groopic