その姉妹サービスともいうべきプラットフォームがこの「空き家ゲートウェイ」。日本中の使われなくなった空き家物件を「100均物件」として扱い、最適な活用方法を創造。最終的に利用したい人とマッチングするというシステムだ。
・価値がないと思われている物件の活用法を提案
そもそも空き家が増えるのは、もう使い物にならないと諦めたり、売りたいが値がつかないので不動産会社が扱ってくれないため。ここに少子高齢化や地方における人口減少などの社会的要因が加算され、さらに空き家が増加するという悪循環を繰り返している。本サービスでは、そんな新たに価値のないと思われている物件を含めて全国の空き家にスポットを当て、有益な活用法を事例やコラムで紹介。空き家の使い道をイメージさせることで利用者を探し出す。
・リアルイベントも開催
物件情報は「100円物件」と「100万円物件」の2つの金額帯に絞って掲載。所有する空き家が100均物件として掲載可能かを判断する、物件査定ページ「カンタンゲートウェイ」も用意されている。さらにウェブ上だけでなく、空き家の情報をわかりやすく伝えるイベントも開催。住まいや暮らしに関する有識者、各世代のオピニオンリーダーによるスペシャル対談などを催しつつ、理想の空き家に出会う場を提供していく。
提供元は2030年までに2000万戸の空き家発掘を目指しているという。不動産価値がないと思われている物件に新たな価値を与え、社会問題の解決に挑む。
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