・組み立てながらパソコンの仕組みを理解
完成品は11.6インチのノートパソコン。プロセッサはIntelのAtom x5-Z8350でタッチスクリーンに対応。4ギガバイトのメモリ、64ギガバイトのeMMCソリッドステートストレージを搭載している。本体にはUSB 3.0と2.0ポートを装備。HDMI接続、3.5 ミリヘッドフォンジャックとラインアウトジャック、内臓マイクが付いていて、Wi-Fi接続が可能だ。
キットには画像コーディング学習用のMake Art、コーディングを介して作成するKano App、グループチャットやコラボレーションのためのMicrosoft Teamsアプリなども含まれる。これらを自身の手で組み立てることで、ユーザーはパソコンの仕組みも理解できるようになる。
本体にはSモードのWindows 10がプリロードされており、マイクロソフトストアのアプリのみを許可するようになっている。子どもが使うことを想定し、オペレーティングシステムの安全性を徹底考慮した。ユーザーはこれでコーディングを学んだり、絵文字やアートを作成することができる。
・大人も十分楽しめる!
対象年齢は6歳以上。主にパソコン教室での利用を想定し、数百時間の教育カリキュラムを備えている。ユーザーの年齢制限はなく、プログラミングやコーディングに興味のある大人でも十分楽しめる内容だ。
価格は299.99ドル(約3万2500円)。出荷予定は10月21日。先行予約はKanoのウェブサイトおよびマイクロソフトストアで受け付けている。
Kano