e-bikeは持っていないという人でも、自転車なら持っているという人は多いはず。このほど、その自転車をe-bikeに改造することができるコンバージョンキットが登場した。「Ez-Bike」だ。
・電動ドリルをモーターに
一般的な自転車に後付けで取り付けることができるEz-Bike。10分あれば誰でも取り付けることができるようだ。
取り付けが完了すれば、そこに電動ドリルを組み込むことでモーターが完成する。ドリルの回転をEz-Bikeの駆動部に転用する仕組みだ。
取り付け後の自転車の性能は、使用している電動ドリルにもよるだろう。Ez-Bikeの開発者は「DeWalt DCD980M2(20V)」という製品を使ってデモをしているが、その場合の最高時速は40マイル(約64km)だ。
・最大行動距離は短め
最大行動距離はやや短い印象が否めない。
上記と同じ電動ドリルを用いた場合の、Ez-Bikeの最大行動距離は8km。他社が開発している外付けモーターに比べたら、少し物足りない。
しかし、電池切れを起こした場合は、普通の自転車として漕ぐこともできる。
Ez-Bikeは現在、クラウドファンディング「Kickstarter」で出資を募っている。149ドル(約1万6000円・電動ドリル別売)の出資枠があり、配送は今年8月から。
Kickstarter