iPad miniサイズながられっきとしたWindowsノートブック、しかも価格は531ドル(約5万7000円)〜とお手頃なことから、Indiegogoに登場してさっそく調達目標額を軽く超える人気ぶりだ。
・重さ650グラム
開発元は「世界最小のウルトラブック」とうたう。スクリーンサイズは8.9インチ、重さは650グラムでどこにでも持ち歩ける。最近のラップトップPCは軽量化が進んでいるが、それでも1キロ前後ある。
重いPCを持ち歩きたくないが、キーボード入力などそれなりの機能を搭載するマシーンを要する人にとってP2 Maxは理想のものとなる。
・スタイラス入力も
というのも小さいだけでなくP2 Maxはスペックも充実しているからだ。スクリーンの解像度は2560×1600で、10ポイントタッチコントロールとスタイラス入力に対応する。キーボードはスタンダードのQWERTY配列だ。
そしてプロセッサーは第8世代IntelコアM3-8100Y。RAMは8〜16GB、ストレージは256〜512GB。カメラもビルトインしているのでビデオコールにも使える。
・8〜12時間駆動
また、ポート類も充実していて、USB 3.0 Type-A2 つ、USB Type-C、HDMI、オーディオジャックを搭載。フル充電で8〜12時間駆動するので、出先で作業をするのにまず十分だろう。
これだけのスペックで、価格が抑えめなのがP2 Maxの最大の魅力かもしれない。Indiegogoでは現在、Intelコア3965Yで RAM8GB、ストレージ256GBのタイプが531ドル、IntelコアM3-8100YでRAM16GB、ストレージ512GBのタイプが705ドル(約7満6000円)となっている。日本語キーボードバージョンも用意されている。
出資は当面受け付け、発送は9月にも始まる見込み。「どこでもノートPC環境」に興味のある人はサイトをチェックしてみて。
P2 Max/Indiegogo