そんな不安を解決する製品が登場した。それが、スマートフォンの温度を下げる保護ケース「HEATSINK-5℃ Cool」である。製作したサンハヤト株式会社によると、このケースを装着することでスマートフォンの温度を5度も下げられるというから驚きだ。
・熱伝導でスマホを冷却
サンハヤト株式会社は東京都豊島区に所在する電子部品メーカー。電子基板関係のパーツを多く手掛けている同社では、基板の「熱を逃がす技術とノウハウ」を長年蓄積。このノウハウを応用させて作られたのが「HEATSINK-5℃ Cool」というわけだ。
HEATSINK-5℃ Coolには放熱シートとヒートシンクが内蔵されており、この2つの組み合わせによってスマートフォンの冷却を実現させている。
・耐衝撃性を獲得
今年の1月にもHEATSINK-5℃ Coolの第一弾として「熱いスマホを-5℃冷ますケース」の販売を行なっていたが、冷却性能を優先した結果、耐衝撃性に不安が残っていた。
しかし今作では、耐衝撃性に優れた効果を発揮する株式会社サンクレストの「IJOY」とコラボし、耐衝撃性を大幅に改善することに成功。高さ2mから落下テストでも破損は見られなかったとのこと。
HEATSINK-5℃ Coolは現在、クラウドファンディング「Makuake」に出展されている。価格は6600円から。対応機種はiPnone 8/7/6s/6、iPhone Xs/X、iPhone XR、並びにPlus機種である。
熱い夏でも信頼できるケースを装備して、今年の夏も精一杯楽しみたい。
Makuake