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“会う約束”を候補日時から多数決で決められる「MochaMeet」 定例開催も可能

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MochaMeet学生時代は毎日顔を合わせていた友人も、卒業してそれぞれ別の地域に引っ越したり、社会人として忙しく時間が取れなくなると、なかなか会いづらくなるものだ。会いたいと思って会合を企画しようとしても、メンバーは誰にするのか、誰がいつ出席可能なのか、それぞれの要望を聞いてまとめ、日時や場所を決定するのも一苦労である。FacebookやSnapchat、Instagramなどさまざまなソーシャルツールはあれど、会合の意見をまとめる機能はなく、結局手間ひまがかかる。

「MochaMeet」の開発者は、自身がStanford大学を卒業後、友人たちと会う機会を設定するのに苦労した経験から、このプラットフォーム開発を着想したという。「MochaMeet」を利用するにはまず、Facebookに接続させる必要がある。するとマップが現れ、世界中にいる友人たちの位置がマップ上に表示される。

ユーザーはグループを形成したり、あるいは参加することができ、アプリ内のチャットを通じて、グループメンバー同士でやり取りができる。メンバーは、現在提案されている会合の開催時間や場所の候補の中から、自分の好きな選択肢に投票することができ、投票数の多い選択肢が採用されるという流れ。

emailでやり取りを何度も繰り返す煩雑な手間から解放され、参加メンバーが「誰で」、開催日時が「いつ」、開催場所は「どこ」なのか、まさに一目瞭然。また、特に仲のよいメンバー同士や、定期的に進捗を話し合いたい場合など、会合の“定例開催”を設定することができ、たとえば“2週間ごと”“1ヶ月ごと”などと設定が可能で、ユーザーたちに知らせるリマインダー機能があるのも便利。もちろん「MochaMeet」は、外国に住む友人たちと落ち合うときなどにも役立ちそうだ。

インターネットが世界中に張り巡らされ、どんなに便利なソーシャルネットワークやプラットフォームが登場し、オンライン上でやり取りができるようになったとしても、やはり、実際に仲間同士が顔を付き合わせる時間というものは、掛け替えのないもの。このようなツールを上手に活用して、機会を設けていきたいものである。

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