まだ商品化されたものは少ないが、このほど米ロサンゼルスのスタートアップが時速32キロで走行できる「Wavigator」をクラウドファンディングサイトKickstarterに登場させた。
・水面から浮く!
サーフボードに水上ジェットのような機能を持たせたもの、と表現するとイメージしやすいかもしれない。Wavigatorはボードの中にバッテリーを搭載していて、この電気でボード下に伸びるスクリューを回転させて推進力を得る。
スピードが出るとボードが水面から浮いた状態で走り、普通のサーフィンと違って波のないところでも楽しめるのが特徴だ。
・リモコンで速度調整
ボードの上に立ったり、走行中バランスをとったりと扱いは難しそうに見えるが、開発元は「しばらく練習すれば誰でも楽しめるようになる」と話す。スピードの調整は手に持つリモコンでできるので初めのうちはゆっくりと練習すると良さそう。
ちなみに、バッテリーの持ちは1時間。最高スピードは時速32キロなのでちょっとしたスリルも味わえそうだ。
Wavigatorは現在、Kickstarterで資金調達中で出資額は6999ドル(約75万円)〜となっている。誰でも簡単に出せる額ではないが、新たなレジャーに挑戦したいという人はサイトをチェックしてみてはいかが。出資は8月4日まで受け付ける。
Wavigator/Kickstarter