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欧州最大手の乳製品メーカーが生乳の調達量を高精度で予測する人工知能を開発

デンマークを拠点とする欧州最大手の乳製品メーカーのアーラフーズ(Arla Foods)は、2019年6月、加工乳やバター、チーズなどの原料となる生乳の調達量を高精度で予測する人工知能(AI)を開発したことを明らかにした。...

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デンマークを拠点とする欧州最大手の乳製品メーカーのアーラフーズ(Arla Foods)は、2019年6月、加工乳やバター、チーズなどの原料となる生乳の調達量を高精度で予測する人工知能(AI)を開発したことを明らかにした。

・生乳の調達量を人工知能で高精度に予測

アーラフーズでは、デンマーク、スウェーデン、英国、ドイツなど、欧州7カ国で1万300の酪農家が飼育する150万頭の乳牛から、年間1300万トンの生乳を調達している。

乳製品の生産においては、生乳の調達量を事前に予測したうえで計画を策定しているが、従来のマニュアルに予測は、膨大な時間と労力を要し、担当者の経験や勘に頼りがちな面もあった。

そこで、生乳の調達量を予測する人工知能を開発。

季節変動や酪農家の数などをもとに、1日あたりの生乳の生産量や生乳の種類、酪農家の地理的特性などを短時間で解析できるのが特徴だ。

精度の高い生乳の調達量の予測に基づいて乳製品の生産計画を策定でき、一連のバリューチェーンの最適化にもつながることから、年間20万トン程度の生乳をより有効に活用できるという。

・欧州7カ国に導入し、バリューチェーンの最適化をはかる

アーラフーズでは、この人工知能を、アーラフーズが事業を展開する欧州7カ国すべてに導入。

バリューチェーン全体のコスト削減やサステナビリティ向上はもとより、酪農家の収益性改善にも役立つと期待が寄せられている。(文 松岡由希子)

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