そんな中で誕生したのが今回ご紹介する「Lammp(ランプ)」。事業化に踏み切れない企業や個人のために、誰でも簡単にサブスクリプションモデルのビジネスを始められる仕組みを開発。今夏の正式リリースに向けて、準備が進められている。
事前登録が発表されたばかりで、サービスの詳細はまだベールに包まれたまま。今回は正式リリースに先駆けて、サービスを開発する株式会社ストアフロントの代表取締役社長、岡田英明(おかだひであき)氏に話を聞いてみた。(写真:中央が岡田氏)
・リアルアフィリエイトで培った経験を元に開発
Q1:まずは、このようなサービスを提供するに至ったきっかけをお聞かせください。
私は10年以上にわたり、リアルアフィリエイトというビジネスソリーションを提供してきました。数多くの広告主の定額サービスを取り扱うことで蓄積したノウハウを、サブスクリプションビジネスを始めたい企業や個人のために生かそうと考えたのです。
そうして、誰でも簡単に始められるビジネスソリューションを提供すべく、「コト」も「モノ」もサブスク化できる「Lammp」の開発をスタートしました。
Q2:誰でもサブスクリプションビジネスを始められるとのことですが、具体的にどのような流れで始めるのでしょうか。仕組みや特長と併せて教えてください。
現在開発中ですので、具体的な仕様まではお伝えできませんが、スマホから3ステップで始められるような設計にする予定です。サービス提供者には無料で3つまで定額サービスを提供できるビジネスモデルを想定しています。「魔法のランプ」になぞらえて「3つ」にしているんです(笑)。
オープンにできる段階になりましたら、あらためてプレスリリースを配信する予定ですので、それまでお待ちいただければ幸いです。
・「小さな便利」が生まれるようなプラットフォームにしたい
Q3:世の中は今、サブスクリプションビジネスがブームになっているように感じます。この傾向についてどう思われますか。また、それによって日本のビジネスはどのように変わるのでしょうか。
サブスクリプションモデル化によって大きく収益を上げている企業があるように、サブスクリプションビジネスはブームというより、今後主流のビジネスモデルになると予測しています。
事前登録サイトをリリース後、SNS上でベンチャー企業や個人ユーザーから好意的なコメントを受け取りました。サブスクリプションビジネスを始めたい人は予想以上に多く、ニーズの大きさを実感しています。
「Lammp」を通してあらゆることのサブスクリプションビジネス化を進め、企業規模や法人・個人に関係なく「小さな便利」が生まれるようなプラットフォトームにしていきたいと考えています。そして、正式リリースの際は皆さんの期待値を超えていたいですね。
Q4:最後に、正式リリースまでのステップと、リリース後の展開について伺えますか。
2019年夏の正式リリースまでに事前登録をしてくれた人を対象に、ラインナップが決まったサービスの情報共有やキャンペーンを構想中です。楽しみにしていてください。
リリース後は、これからサブスクリプションビジネスを始めたい人を対象としたセミナー開催なども予定しています。
スマホで始められ、ビジネスにかかるコストも大幅に安くなる。まさに「魔法のランプ」ともいえるサービス。正式リリースが楽しみでならない。
Lammp