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ホームセキュリティをDIY構築できる「Piper」、オートメーション家電との連携も

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piperホームセキュリティを自分の手で構築できる「Piper」が、資金調達サイト「Indiegogo」でのキャンペーンを経て一般発売を開始した。カメラや人感センサーで異変を監視するだけでなく、オートメーション家電とも連携が可能なので“ホームリモコン”として活用もできる。

まずセキュリティに欠かせないのが不審者の侵入などをチェックするカメラだが、Piperは画角180度のワイドレンズを搭載している。侵入者があった場合はアプリ(Android、iOS)をダウンロードした携帯端末にメッセージや電子メールなどですぐさまアラートが届くようになっていて、アプリでカメラの映像をチェックできる。

また、センサーで人の動きを感知すると同時に録画を開始したりサイレンが鳴ったりするように設定することも可能だ。ワンルームマンションは1つのPiperで十分だろうが、一軒家などの場合は複数のPiperを家の中の主要部分に設置して連動させればよりセキュリティを厳重にできる。

カメラ以外にも室温、湿度、明るさ、音などをモニターするセンサーも備えている。ユニークなのが、無線通信プロトコル搭載のZ-Waveセンサーを活用すると、ドアのロックや照明、シェードなどスマートフォンなどで操作するホームオートメーション家電と連携させることができる機能だろう。

例えば、部屋の照明付けっ放し時の「照明がついています」、ドアの施錠を忘れたときの「ドアの鍵がかかっていません」といったアラートがPiperのアプリの中で一元管理できるようになり、さらにはPiper経由で照明を消したりドアを施錠したりできるなどリモコンにもなる。

Piper本体のキットは239ドル。Piperに3つのZ-Waveセンサーを加えたパッケージだと359ドルとなっている。

Piper

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