スピーカーなどを手掛けるメーカーだけあって音質が確保されているのはもちろん、全体的にクラシックなデザインでライターのようなケースが目を引く。
・Bluetooth 5搭載
Klipschはすでにイヤホンを展開しているがそれらはネックバンド式や有線タイプで、完全ワイヤレスは今回が初なる。
T5はカフスボタンのような形状で、最も目に付く外側に社名がはっきりと刻まれていて、知る人が見れば「あっ、クリプシュ!」となるはずだ。
クラシックな外観とは裏腹に、最先端のBluetooth 5とAAC高品質コンバージョンテクノロジーを組み合わせ、シグナルが途切れることはないとのこと。
・特許済みのイヤーチップ
またT5では、装着時の快適性もセールスポイントとして前面に出している。特許取得済みの楕円形のイヤーチップを複数サイズそろえ、耳穴に快適にフィットさせられる。イヤホンを360度回転させることでフィット感を調整することもできるという。
さらに他のイヤホンと差別化を図っているのがケースのデザイン。まるでZippoライターのようなメタルケースで、洗練された大人のためのものという印象を与える。
その他スペックはというと、電池の持ちはイヤホン本体が8時間、ケースで24時間。音声アシスタントにも対応し、防水規格IPX4も搭載している。
ワイヤレスイヤホン市場はAppleのAirPodsが席巻しているが、人と違うものを探している人はチェックする価値はあるかも。価格は199ドル(約2万1000円)。
Klipsch