そんな時に欲しいのが携帯枕だが、これが文字通り携帯性に優れているのかは甚だ疑問だ。ならば、ジャケットに予め携帯枕を内蔵してしまえばいい。そんなコンセプトで開発されたのがこの「AirOgo Pilloon Jacket(以下Pilloon Jacket)」である。
・機内で寝るためのジャケット
Pilloon Jacketは首の位置に携帯枕が内蔵されている。これは空気で膨らませるもので、普段は折り畳んでバッグに収納することもできる。
何しろ内蔵型だから、「携帯枕を持ち歩いている」という意識すらない。さらにPilloon Jacketは、フード内蔵型のアイマスクや冷えを防止するための一体型手袋も用意されており、冷房の効きすぎた機内も想定されている。
ただひたすら「機内で寝る」ということに特化した製品なのだ。
・パスポートを入れるポケットも
もうひとつ、Pilloon Jacketにはパスポートやスマートフォンを収納するための胸ポケットもついている。これはファスナー付きだから、紛失の心配もない。
現在、Pilloon Jacketはクラウドファンディング「Indiegogo」で資金調達を実施している。価格は139ドル(約1万5000円)から。今年9月の配送予定である。
Indiegogo