その充電速度の技術において、中国のスマホメーカーVivoが一歩先をいくことになるかもしれない。同社はこのほど、中国のSNS微博(Weibo)で「4000mAhのスマホバッテリーを13分でフル充電する」と発信し、充電の様子もチラ見せしている。
・16秒で13%充電
Vivoは自社の超急速充電技術を「Super FlashCharge 120W technology」と呼んでいる。詳細は明らかにされていないものの、同社のプロダクトマネジャーがこのほどその充電のデモの様子を公開した。
動画では、空のバッテリーが充電開始から16秒で13%充電される様子が映し出されている。その後の様子はこの動画にはないが、もし本当に13分でフル充電できるとなればインパクトは大きい。
・45分から13分に短縮
Vivoはすでに4000mAhを45分でフル充電する機能をゲーミングスマホiQOOに搭載しているが、今回の13分というのは大幅なスピードアップになる。
現段階では、実際にスマホにこの技術が搭載されるのかははっきりしていない。来週上海で開催されるMWCで何らかの発表が期待される。
(文・Mizoguchi)