Apple製品ユーザーは近くのBest Buyに製品を持ち込み、その日のうちにiPhoneなどを修理してもらえるので、かなり使い勝手が良さそうだ。
・7600人の公認技術者
今回の提携拡大で、アリゾナ州のユマ、アイオワ州のスー・シティ、アイダホ州のツイン・フォールズといった地方都市にあるBest Buy店舗がネットワークに加わり、ローカル住民がApple製品に関する専門的なサービスを受けられるようになった。
Best Buyは全米に店舗を抱え、1000店というと多くの都市をカバーする。Best Buyは家電修理部隊Geek Squadを展開していて、そこに新たに7600人のApple公認技術者を配置するという。
・20分の範囲内に
もちろん、Appleは自前でもサービスを展開しているほか、他のサードパーティとも提携している。
Appleによると、安全性や質が確保されたパーツを使用して修理を行うサードパーティのサービスプロバイダーは1800超にのぼる。これは3年前の3倍で、Apple顧客10人のうち8人は認可サービスプロバイダーに20分内にアクセスできるのだという。
iPhoneやMacBook、iPadなどを日常で頻繁に使うほど、ダウンて使えなくなったときの不便さは増大する。今回のBest Buyとの提携はそうした不便さを素早く解消するものになりそうだ。
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