そういう時、誰かが投薬時間を知らせてくれれば非常にありがたい。クラウドファンディング「Indiegogo」で資金調達を実施している「Pillgo」は、スマートフォンと連携して正確な投薬時間を通知するドラッグケースである。
・7種類の薬を管理
Pillgoは専用アプリを用意している。これは心拍数や血圧を測定する機能もあり、スマートウォッチと組み合わせればより効果的な身体管理ができる。が、この製品の真価はやはりドラッグケースとしての機能だ。製品内部には7つの仕切りがあり、それぞれに別種類の薬を入れておくことができる。
その用途は個々の裁量でも、もちろん構わない。同じ種類の薬を7回分入れておくのもいいし、別の種類の薬を管理する用途でもいい。
そしてその記録は、スマホアプリで一括管理する。投薬時間が来たら、スマホへの通知と本体のLEDライトがそれを知らせてくれる設計だ。
・最安枠は締め切り
投薬記録と身体情報を同一のアプリで管理するこのPillgo、先述の通りIndiegogoで資金調達キャンペーンを行っている。価格は42ドル(約4500円)から。実は先日まで、これよりも安い出資枠が存在していたが、こちらは既に締め切り。配送は今年8月を予定している。
Indiegogo