該当地区にある店舗へのオンライン注文で利用でき、客は支払い時に自動運転車での配達を選択できる。
・ピンコードで解錠
玄関をあけたら、ピザを乗せた車が待機しているというシーンがヒューストンでは日常になりそうだ。すでにヒューストンの一部では今年3月から試験展開されていたが、今回さらにエリアを拡大する。
対象店での注文をオンラインで行うと、客はアプリで配達車両を追跡でき、到着したらピンコードを入力してコンパートメントを開けてピザを受け取れる仕組み。
・飲み物も搭載
R2は運転席のない小型の車両で、公開された写真を見ると、2つあるコンパートメントにピザボックス、それから飲み物などが搭載されている。
客は自宅を離れることなくピザを手にいれられ、またドミノピザからすると配達に労力を割くことなく客にサービスを提供でき、双方にとってメリットの大きいサービスといえる。
もっともNuro のR2はドミノピザだけでなく、他の小売店舗のグローサリー宅配にも使われている。自動運転を使ったタクシーや配達といったサービスが社会に浸透する日はもうそこまで来ているようだ。
Domino's pizza press release
(文・Mizoguchi)