・アイトラッキング技術搭載の「VIVE Pro Eye」、「VIVE FOCUS PLUS」、6/28より日本発売!
HTC NIPPON株式会社は、アイトラッキング技術搭載のVR製品「VIVE Pro Eye」とプレミアムスタンドアローンVR「VIVE FOCUS PLUS」の国内向け販売を6月28日より開始する。希望⼩売価格は「VIVE Pro Eye」18万6120円(税抜)、「VIVE FOCUS PLUS」8万9750円(税抜)となる。「HTC VIVE」は、ルームスケールVRでありながら、リアルなインタラクションを実現するために最適化されたVRプラットフォーム。開発者や事業者用製品と同等のVRをコンシューマーに提供してきた。AR/VR支援プログラム「VIVE X」のほか、60か国以上で展開される世界初のサブスクリプション型グローバルプラットフォームでかつアプリケーションストアである「VIVEPORT」、VR開発スタジオ「VIVE Studios」などで構成されている。
・「VIVE Pro Eye」の特徴とは
今回、日本で発売される新ガジェットは2つ。1つめは「VIVE Pro Eye」。「VIVE Pro Eye」は、既存の「VIVE Pro」に眼球の動きや焦点をトラックするアイトラッキング技術を搭載し、進化させたヘッドマウントディスプレイ。アイトラッキング技術を用いて高精度な視覚トラッキングデータを取得することが可能だ。マーケティングデータ分析やトレーニングツールなどへの活用が期待される。
【「VIVE Pro Eye」の主な特徴】
◆高精度なアイトラッキング
ヘッドマウントディスプレイに搭載しているIRセンサーが眼の動きを追跡。アイトラッキング技術はトレーニングツールまたはユーザー分析のツールとして活用できる。また、アイトラッキング技術はVRアバターとのリアルタイムな連携をおこなうこともでき、例えば、会議や共同作業ツールなどのバーチャル環境で、より表現力豊かなアバターの作成を可能にする。
◆より深いデータ分析
眼の動きを追跡したデータをもとに、ユーザーの動きを可視化したヒートマップを作成可能。アンケートだけでは分かりえないユーザーの意思決定までのプロセスを把握できるようになる。
◆ 直感的なユーザーエクスペリエンス
視線操作メニューを実装し、視線操作でかつてないほど速く、簡単にポイント、選択、ズームができる。 VRアーケードやロケーションベースのエンターテイメントなどの環境で利便性を高める。
◆効率性と品質の向上
ユーザー視線に基づいてグラフィック解像度を制御し、 GPUのレンダリング負荷を軽減し、画像の品質とパフォーマンスを向上させる。
▼「VIVE Pro Eye」製品ページ
・「VIVE Focus Plus」の特徴とは
2つめは「VIVE Focus Plus」だ。これはスタンドアローン型VR「VIVE FOCUS」の進化版。ヘッドセットディスプレイをさらに装着しやすく改良し、デュアル6DoFコントローラーを付属。より直感的な操作とより深いレベルの没入感を実現し、これによりユーザーは、PC VRデバイスの使用時と同等のバーチャルリアリティ環境を手軽に体験できるようになる。
またHTCでは、PC VRからVIVE Focus PlusへのスムーズなポーティングをサポートするためのWAVEプラットフォームとSDKツールを提供している。
【「VIVE Focus Plus」の主な特徴】
◆革新的なコントローラー
「VIVE Focus Plus」には超音波式の6DoFコントローラーが付属。アナログトリガーによる対象物のコントロールや、感圧式入力のイントラクションにより、より深いレベルの没入体験が可能に。VR上のナビゲーションや直感的な手の動きによる操作を、より深いレベルの没入感とともに体験できる。感圧式入力のトリガーは、VR空間でのインタラクションやオブジェクトの操作感を高めてくれる。
◆進化したVR映像
スタンドアローンデバイスによくありがちな映像への妥協は一切なし。新型レンズがリング効果を低減し、すみずみまで高鮮明な映像を見ることができる。
◆長時間利用でも快適
「VIVE Focus Plus」は、柔らかく汚れにくい新素材を採用し、従来のVR製品と比較して、より快適に装着ができるように改良が施されている。長時間の利用が可能なり、集中した体験ができるようになった。
▼「VIVE Focus Plus」製品ページ
改良が施され、新機能を搭載した「VIVE」シリーズのVRガジェット。今まで以上に没入感のあるVR体験を楽しめそうだ。
HTC NIPPON株式会社
HTC NIPPON、エンタープライズ向け新製品「VIVE Pro Eye」と「VIVE FOCUS PLUS」の国内発売を発表 PR TIMESリリース