富士フィルムは、なんと写真に音を入れられるチェキ「instax Mini Liplay」を発売する。音のほかにも、スマホの画像をチェキのフィルムに印刷できたり、フレーム付きでプリントできたりと、機能がかなり充実している。
・QRコードに音
ムービーでもないのに、写真にどうやって音を盛り込む? と誰しも思うだろう。実はMini Liplayでは録音できるようになっていて、その音をQRコードにして写真にプリントできる。QRコードをスマホの専用アプリで読み込むと音が流れるという仕組みだ。
録音できる時間は最大10秒とさほど長くはないが、誰かにショートメッセージをあてるには十分だろう。プリントの端にメッセージを手書きすることはあるが、声も届けられるのは素敵だ。
・スマホの写真も印刷できる
また、何気に嬉しいのがスマホに入っている写真のデータをBluetoothでMini Liplayに送って、プリントできる機能。スクリーン状の画像とは別のぬくもりがプリントにはある。
この機能ではMini Liplayに送信する前に画像の拡大や縮小もできるようになっている。
・スマホでシャッター操作
加えて、フレームやフィルターの機能も便利そうだ。セリフを書き込める吹き出しを入れたり、漫画風にしたりといったこともでき、写真をセピア色にすることもできる。その他、Mini Liplayのシャッターをスマホからリモート操作できる機能は自撮りに活躍しそうだ。
画像データの送信からプリント排出まで待ち時間はわずか12秒、フル充電で100枚の印刷が可能とのこと。Mini Liplayの発売日は今月21日で、オープン価格となっている。
instax Mini Liplay