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Enterprise 電子チケット「ticket board」の新アプリ「LIVE QR」、一定時間で切り替わるQRコードと顔写真登録で不正転売を防止

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電子チケット「ticket board」の新アプリ「LIVE QR」、一定時間で切り替わるQRコードと顔写真登録で不正転売を防止

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コンサートや舞台を観覧するためには当然公演チケットが必要になる。紙のチケットではなく、電子チケットを利用する動きが近年活発になってきている。

・「チケット不正転売禁止法」施行に合わせ、不正チケット対策アプリ「LIVE QR」をリリース

国内最大級、800万人の会員を有する電子チケットサービス「ticket board」を運営する株式会社ボードウォークボードウォークは、2019年6月14日に施行される「チケット不正転売禁止法」に伴い、不正防止に役立つ入場専用アプリ「LIVE QR(ライブ・キューアール)」の提供を開始した。

・会員数は800万人超えの電子チケットサービス「ticket board」

「ticket board」は、コンサートやライブのチケットの申し込みから、支払い、発券、入場までをスマートフォン・携帯電話でおこなえる電子チケットサービス。2010年にサービスの提供を開始し、数百人規模のライブハウスからアリーナ・ドームなどの超大型会場の公演まで、オール電子化での対応を実現してきた。

現在、会員数は800万人を超え、2018年のチケット取扱枚数は400万枚強。「ticket board」が取り扱う電子チケットには、「QRコード」「QuickPASS(スタンプ式)」などの種類があり、規模や用途に応じて使い分けが可能だ。

「ticket board」では、これまでにも電子チケットの特徴を生かし、「購入時の同行者の指定」や「公演直前の座席通知」など、様々な角度からチケットの不正転売への対策をおこなってきた。このたびの“チケット不正転売禁止法”の施行により、さらに不正転売防止対策強化を図るようだ。

・「LIVE QR」の主な3つの機能

電子チケットアプリ「LIVE QR」では、不正転売を「牽制」「抑止」「検知」する機能を加えることで、未然に防ぐことが可能なシステムを構築。

主な機能として、キャプチャを抑制する「切り替わるQRコードによる認証」、個人を特定する「顔写真の登録」が搭載されているほか、「ネットワーク障害の対策」が考慮されている点に注目したい。

【「LIVE QR」の特徴】

1. 期限付き会員QRコードによる認証
一定時間毎にQRコードが切り替わり変化することで、事前にキャプチャされたQRコード画像による入場を抑止(最新のQRコードのみ有効)。さらに円を常に周回する動きにより、キャプチャ行為を牽制。またQRコード自体は暗号化されているため、偽造が困難という特徴がある。

2.顔写真の登録が可能
これまでチケットの本人確認が必要な場合には、写真付きの身分証明書の持参を来場者に依頼し個別チェックを実施していた。「LIVE QR」ではアプリ内に顔写真の登録ができるようになっていて、アプリを起動した上で撮影した写真のみ利用可能。

顔認証登録が必須の公演の場合、申し込み中の写真の変更はできないことから、不正転売の抑止効果が期待できる。
※顔写真の登録は必須ではない

3.ネットワーク障害への対策
ネットワーク障害が発生し、電子チケットの利用ができなくなる事態に備え、「公演前日にダウンロードを促すメール」を配信し、リスクを軽減。本アプリでは、前日に一度でもQRコードを表示していれば、当日オフラインであっても入場が可能。

ちなみに、アプリはスマートフォンのみで利用可能。フューチャーフォン利用の同行者には、会場の問い合わせ窓口にて本人確認の上、紙のチケットを発券するという。

電子チケットはスマートフォンさえあれば、紙のチケットを持参する必要もなく、紛失の心配もなくて便利なもの。ただ、電子データならではのセキュリティ問題、データ捏造問題も抱えているが、この「LIVE QR」なら、そのあたりの対策もバッチリなよう。安心して利用できそうだ。

株式会社ボードウォーク
チケット不正転売禁止法がスタート!電子チケットticket boardが新アプリ「LIVE QR」の提供を開始 PR TIMESリリース

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