スティーブン・スピルバーグ氏が制作を総指揮している話題の作だが、ストーリーやアクション映像の他にも、密かな見どころがある。それは、レクサス製の空飛ぶジェットだ。
・クーペからジェットに変身
ジェットの名称は「レクサス QZ618 ギャラクティック・エンフォーサー」。ボタン一つで、2020 レクサス RCFスポーツクーペからギャラクティック・エンフォーサーに早変わりする。
スペック面をみると、レクサスの最新「クエーサーパワーソーステクノロジー」を搭載し、停止している状態から時速96キロに達するまでには0.0000000000001ナノ秒しかかからない。そして燃費性能は122ミレニア・パー・ガロンと、まったく理解を超えた数字となっている。とにかくパワーがあり、高燃費である乗り物のようだ。
・MIB専用
もちろんこれは映画用につくられたもので、紹介するレクサスの発表文が面白い。
たとえば、搭載するアマゾンの音声アシスタント「アレクサ」は7兆ものエイリアン言語を理解し、レクサス最新のトランスフォーミング座席は、宇宙生物のあらゆる体型に対応する、となっている。もちろん「現在、この車両はMIBエージェントのみ利用できる」とのこと。
レクサスの技術とセンスがギュッと詰まったこの未来感たっぷりの乗り物がどのシーンで登場するのか、目を凝らして作品を鑑賞しよう。
Lexus
(文・Mizoguchi)