まずは、iOSより先行導入し、Androidに関しては順次導入を予定しているという。
・フリマアプリ「メルカリ」では、自動車車体の取扱も
2013年7月にサービスを開始した「メルカリ」は、個人が簡単かつあんしん・あんぜんに中古品の売買が出来るマーケットプレイスを提供してきた。現在月間利用者数は約1300万人、累計出品数は11億品を超え、2016年5月より自動車車体の取扱も開始している。一方、「メルカリ」内での自動車取引に関するユーザーアンケート調査をおこなったところ、購入経験者の約40%が「取引後の車両の保証が欲しい」、約35%が「陸送や名義変更等の事務手続きサポートが欲しい」との意見があがってきた。また、出品経験者の約30%から、特に「出品をもっと簡単にしてほしい」という要望が出ていた。
これを受けて、同社では今回の「メルカリあんしん自動車保証」、「車検証2次元コード出品」機能を開始することになった。さらに、自動車輸送会社と連携し、取引画面上から車両の陸送や名義変更代行が申し込み可能になる。
・新機能の特徴とは
新機能の特徴を紹介する。1.「メルカリあんしん自動車保証」
出品時に特定の条件を満たす車両に関しては、「メルカリあんしん自動車保証」の対象となる。本保証対象の自動車を購入した人は、「メルカリ」での取引完了後、3ヶ月間「走る・曲がる・止まる」に関わる自動車修理を無料で受けることができる。
【主な保証対象車両の出品時条件】
▼国産車である
▼年式が10年以内である
▼走行距離が10万km以内である
▼車検証が有効期限内である
▼出品者による車両の動作チェック済みである
2.「車検証2次元コード出品」機能
車検証の2次元コード(以下QRコード)にスマートフォンのカメラをかざすだけで、メーカー名や車種・車検証の期限などの商品情報が自動入力されるため、手間なくかんたんに出品できる。
【「車検証2次元コード出品」の使いかた】
1. 「メルカリ」内で出品画面を起動
2. 自動車・オートバイ> 自動車本体> 国内自動車本体または外国自動車本体のカテゴリーを選択
3. 「車検証のQRコードでかんたん入力」ボタンを押下してカメラを起動
4. 車検証下部のQRコードを読み取る
車は高価な買い物である。安心して取引ができることはもちろん、簡単な手続きで処理が済むのも嬉しい。今まで以上に気軽に車の売り買いができるようになりそうだ。
新サービス詳細
フリマアプリ「メルカリ」が自動車カテゴリー向け「メルカリあんしん自動車保証」と「車検証2次元コード出品」機能を導入 PR TIMESリリース