この記事で紹介する「MagicJet」は、手軽にダイビングを楽しめる水中スクーター。ウェアラブルカメラでの海中撮影も想定した製品である。これひとつあれば、夏の海を思う存分満喫できそうだ。
・最大深度50m!
MagicJetはモジュラー構造の水中スクーターである。1台使用の場合の水中速度は時速6.4km、連続稼働時間は最大100分。最大深度は50mというから、このあたりはややオーバースペックかもしれない。「1台使用の場合」と先述したが、このMagicJetは2台を結合させることも可能だ。その場合はもちろん、速度が向上する。
上下を逆さにしても運用できる特性もある他、バッテリー部分を即座に付け替えることができる構造で、予め予備のバッテリーを用意しておけばいつまでも潜水することができる。なお、バッテリーの再充電に要する時間は最大3時間。
・GoProを装着できる!
さらにMagicJetには、GoProを始めとするウェアラブルカメラを装着できるマウントが備わっている。ハンズフリーで海中を撮影することができるのだ。このMagicJetは、クラウドファンディング「Kickstarter」で出資を募っている。価格は1台2503香港ドル(約3万4500円)から。今年8月に配送予定とあるから、日本のレジャーシーズンには間に合うかもしれない。
Kickstarter