今回、災害時の電源確保に役立つ、持運び可能な極小ソーラーパワーステーション「iMuto S5」が登場した。
・災害時やオフグリッド環境におけるバックアップ電源
iMuto S5は、災害時やオフグリッド環境におけるバックアップ電源として開発された。50,000 mAhの大容量で、総出力は260W 。2つの入力ポートと7つの出力ポートをもち、最大7つのデバイスに電力を同時供給する。
iMuto S5を使えば、停電中もエアコンや電気、救命医療機器などを作動させられる。
過去2年間で、iMuto製品は自然災害時に何百人もの人に電源を供給してきた。昨年の北海道胆振東部地震の際にも活躍したという。
そして、もちろんキャンプや釣りなどのアウトドアにもピッタリだ。
・Tesla EVのリチウムバッテリーと同タイプのバッテリーセル
デザインは、モダンでシンプル。サイズは縦12cm横12cm高さ16cm、重量は2,1kgと軽量で、持運びが簡単だ。バッテリーは超長寿命と大容量を特長とする、Tesla EV のリチウムバッテリーと同タイプのバッテリーセルを搭載している。
充電はコンセントとソーラーパネル、自動車とUSBからでき、どこにいても充電できるので便利だ。充電時間は6~15時間となっている。さらに、LEDディスプレイで、いつでも充電状況が一目でわかる。
2019年、iMuto S5はCESイノベーション賞とReddot賞を受賞した。
現在、indiegogoでキャンペーン中ですでに目標額を達成している。価格は今なら229ドル(約2万4000円)で、日本へもこの価格で郵送してくれる。
iMuto S5/indiegogo