サイズは32インチで、何と言ってもRetinaディスプレイで6Kという高解像度が売りだ。価格は4999ドル(約54万円)からで、今秋発売する。
・HDRを上回る
XDRはExtreme Dynamic Rangeからきていて、ハイダイナミックレンジ(HDR)を上回るとしている。解像度は6016×3384、P3色空間をサポートする。輝度は1000nit(ピークは1600 nit)。HDRに対応し、コンストラスト日は100万:1だ。
32インチというサイズはiMacの5Kディスプレイより40%も大きい。ベゼルはわずか9ミリ幅となっている。
Mac ProとはThunderbolt 3を介して接続させ、XDRを最大6台デイジーチェーン接続させることができる。その場合は計1億2000万ピクセルになるという。
・ディスプレイ縦置きも
また、ディスプレイを回転させて縦置きできるのもセールスポイントとなる。普段は横置きで使うことが多いかと思うが、縦置きで使いたいときは横置きのままわずかに上に専用スタンドをスライドさせてから回転させられる構造になっている。
また、ナノテクチャーと呼ぶ反射防止コーティングが施されたバージョンも用意するとのこと。価格はナノテクチャー採用モデルが5999ドル(約65万円)、そうでないモデルは4999ドル。専用のマウントやスタンドは別売りとなっている。
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