そこでポルシェがこのほどリリースしたのは仮想現実(AR)を使って、デバイス越しにポルシェを自分の庭に持ってこれるアプリだ。
・まずはカレラSなど3種
アプリの正式名称は「Porsche Augmented Reality Visualizer App(PARVA)」。iOS版とAndroid版が用意された。
アプリのリリースにあたり、現在ARで登場させられるのは「ポルシェ911 カレラS」「カイエンクーペ」「ミッションE」の3種。車種やボディカラーなどを選んで自宅のガレージや庭先に置いて雰囲気を知ることができる。
・テック詳細もビジュアル化
アプリではまた、車をスケルトン表示して、テックの詳細をビジュアルに確認できるようにもなっている。具体的には、キャシー下をのぞきパワートレインを見ることができる。
これは、すでにポルシェがウェブで展開しているカスタマイズ機能と連動している。ウェブ上で「マイ・ポルシェカー」を組み立て、そのコンフィギュレーションデータをそのままモバイルアプリに反映させるという仕組みだ。
今後対応車種は増えるとのことで、ポルシェ車の購入を検討している人はもちろん、実際には手が出ないけれど憧れているというファンは試してみない手はなさそうだ。
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