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Start Up 【Interview】社会人の部活を応援!対戦相手探しをサポートする「ブカツタイセン」に密着

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【Interview】社会人の部活を応援!対戦相手探しをサポートする「ブカツタイセン」に密着

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働き方改革の影響からか近年、福利厚生の一環として社内部活を促進する企業が増えている。しかし、ここに障壁が1つ。せっかく練習して力をつけても、実力を試せる対戦相手が見つからないという問題だ。

そんなとき利用したいのがこの「ブカツタイセン」。部活動やサークル活動の対戦相手を見つけられるサービスで、練習試合や公式試合を企画・開催することもできる。このたびサービス内容を刷新し、参加対象チームに社会人サークルや大学生サークルも追加。競技の種類も増え、より使い勝手がよくなった。

提供元は2018年創業のグロースフェーズ。代表取締役社長の渡辺 聡(わたなべ さとし)氏に話を聞いた。

・対戦相手探しの苦労を解消

Q1:まずは、このようなサービスを提供するに至ったきっかけからお聞かせください。
ウェブ業界で長く働いていたので、いつかは自分でウェブサービスを作りたいと思っていました。折しも前職の会社のバスケチームが対戦相手探しに苦労しており、そのようなマッチングサービスが他になかったため、作ることにしたのです。

今後は働き方改革などで会社の部活やサークルが増えそうなので、需要も増すのではないか、と思っています。
Q2:リリースから2か月経ちましたが、ユーザーからの反響はいかがでしょうか?
プレスリリースやSNSの反応では「こういうサービスがほしかった」「ありそうでなかったサービス」という声が多かったですね。

無料のサービスなので、すぐに多くの人が登録してくれると思っていましたが、実際は思ったよりも登録してもらえませんでした。事前に営業戦略は考えていたのですが、部活やサークルの管理者にピンポイントで周知するのが想像以上に大変ということがわかりました。

現在はサービス利用者の範囲を拡大し、使い勝手が悪い部分を改修しつつ、営業戦略を練り直しています。

・今後の目標はサービスの利用率アップ

Q3:システム開発にあたって最も苦労したのは、どんなところでしょうか。
システム開発は外注に依頼していますが、優秀な会社に依頼できたので、そこまで苦労はありませんでした。たまたま見つけた開発会社だったので、非常に運がよかったと思っています。

だたし、設計やデザインは自分でやっているため、そちらの方が苦労したという印象があります。

Q4:今後の展開について教えてください。
スケジュール管理機能をつけて、サービスの利用率を高めたいと思っています。登録チーム数が増えてきたら大会なども開催して、社会人の部活やサークルをより盛り上げていきたいですね。

スポーツ事業はマーケットも大きく、さまざまな可能性を秘めているので、やり方次第では大きなビジネスに発展すると思っています。

対戦相手探しだけではなく、試合を通して新たな交流が期待できるのも本サービスの利点。“社会人の青春”がビジネスに思わぬビッグチャンスをもたらすかも!?

ブカツタイセン

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