価格も9980円(税込)と手にしやすい設定になっているのも魅力だ。すでにサイトで予約受付が始まり、6月26日に発売される。
・日々の生活を便利に
これまで販売されてきたEcho Showはスクリーンが10インチあり、なかなか存在感があった。しかし今回は5.5インチで、寝室やキッチンカウンター、仕事机の上などあらゆるところに置きやすいサイズとなっている。
普段長時間過ごすところに置くことで、天気情報を確認したり、料理のレシピを調べたり、音楽や映画を楽しんだりということがハンディにできる。
スマートホームデバイスを利用している人は、Echo Show 5のスクリーン上や、Alexaに話しかけてコントロールできる。
・カメラカバー付き
機能的にはEcho Showに遜色のないEcho Show 5だが、今回注目すべきはプライバシーに配慮している点だろう。Echo Showにはないカメラカバーが付いている。物理的にカメラを覆うことで「本来意図していなかった使用」を防ぐことができる。
また、カメラとマイクの機能を同時にオフにするボタンも搭載するなど、消費者の間で高まっているプライバシーの懸念に応えている。
スマートディスプレイが便利なのはわかっていても数万円もするとなると躊躇する人は多いだろう。しかし1万円を切るとなると、垣根はグッと下がる。近い将来、一家に一台ではなく、各部屋に一台という時代になるのかもしれない。
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