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Start Up 日本語対応の同時通訳機「Ambassador」は日常会話でもプレゼンでも使える!

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日本語対応の同時通訳機「Ambassador」は日常会話でもプレゼンでも使える!

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グローバル化に伴い、仕事や学校、日常生活で母国語が異なる人と接する機会が増えているのではなだいろうか。そんなときに、言葉が通じなくてもどかしい思いをしたことがある人は要チェックのアイテムがクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場した。

リアルタイムに相手の言葉を自分の言語に通訳したり、自分のスピーチを外国語に変換して流したりする通訳機「Ambassador」だ。日本語を含む20言語に対応する。

・グループ会話にも

通訳・翻訳アプリはGoogle Translateを含め多く展開されている。しかしAmbassadorは耳かけて使うデバイスで、専用アプリ(iOS、Android)をダウンロードしたスマホと連携させて使う。

Ambassadorは、内蔵マイクで言葉を正確に拾い、そのスピーチシグナルをクラウドベースのニュートラルネットワークエンジンに送信して言葉を変換し、素早く届けるという仕組み。これによりコミュニケーションがかなりスムーズに行える。

スマホに最大4つのAmbassadorを接続させて使うことができ、グループでの会話にも対応する。

・会話が自然に

用途は主に3つある。まず相手の話す言葉をユーザーの母国語に変換して聞くというもの

次に会話用途だ。互いにAmbassadorを装着すれば、聞くだけでなく自分の話し言葉も通訳されて相手のAmbassadorに届くので、異なる言語同士の人の会話も自然なものになる。

加えて、プレゼンテーションなどにも使えるのもAmbassadorの強みだ。この場合、話す人だけがAmbassadorを装着し、自分の言語で話す。そしてスマホのスピーカーから話した内容が選んだ言語で流れる。

・出資額は99ドルから

対応言語は日本語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、韓国語、広東語、マンダリン、オランダ語など、主要20言語を網羅している。

Indiegogoではサイトに登場してすぐに資金調達の目標額を達成するほどの人気ぶりで、現在の出資額は2つセットが99ドル(約1万1000円)〜となっている。

出資をあと1カ月ほど受けたのち、今年11月にも発送が始まる見込みだ。日本への発送にも対応しているので、異なる言語の人とスムーズにコミュニケーションを取りたい人はチェックしてみてはいかが。

Ambassador/Indiegogo

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