「ベッドサイドに置きたい」「スマートディスプレイが欲しいけどカメラはいらない」という人には良さそうだ。価格は79.99ドル(約8800円)。
・タッチ操作できる4インチ
目覚まし時計がメーン機能だけあって、Smart Clockはシンプルかつコンパクトなデザインだ。搭載するディスプレイは4インチと小さいながらもタッチ操作に対応する。
Googleアシスタントを搭載しているのでユーザーは音声で目覚ましをセットすることができ、アラームを止めるときはタッチでも大丈夫だ。
・スマートホームのハブにも
クロックと製品名にあるが、実際は時計や目覚ましの機能だけでなく、天気情報を表示したり、フルレンジ6Wの内蔵スピーカーから音楽を流したりできる。
また、スマート電球などGoogleアシスタント対応のスマートデバイスとも連動するので、セットした起床時間の30分前から徐々にライトを明るくして自然な起床になるようにする、という使い方もできる。
そのほか、背面にはUSBポートを備えているのでスマホの充電ステーションとしても利用できる。
最近は多様なスマートディスプレイが展開されていて、入手しやすい価格のものも増えてきている。Smart Clockの79.99ドルというのは目覚まし時計にしては高いが、スマートホームデバイスのハブを寝室に置きたい、という人にはいいのかもしれない。
日本での発売についてはまだ情報がない。
Lenovo
(文・Mizoguchi)