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Start Up 米国郵政公社、自動運転トラックによる長距離輸送の実証実験に着手

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米国郵政公社、自動運転トラックによる長距離輸送の実証実験に着手

中国の北京と米サンディエゴを拠点に自動運転トラックの開発をすすめているスタートアップ企業TuSimple(図森未来)は、2019年5月21日、米国郵政公社(USPS)からの委託により、2週間にわたって自律走行技術の実証実...

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中国の北京と米サンディエゴを拠点に自動運転トラックの開発をすすめているスタートアップ企業TuSimple(図森未来)は、2019年5月21日、米国郵政公社(USPS)からの委託により、2週間にわたって自律走行技術の実証実験を行うことを発表した。

・自動運転トラックで1000マイルの長距離輸送を実証実験

この実証実験では、米国郵政公社が運営するアリゾナ州フェニックスの配送センターとテキサス州ダラスの配送センターとの1000マイル(約1609キロメートル)のルートを5往復する計画。

TuSimpleの自動運転トラックが、米国郵政公社のトレーラーを牽引しながら、アリゾナ州、ニューメキシコ州、テキサス州の3州にまたがって走行する。

往復の走行時間は、夜間を含めた22時間に及ぶ見込みだ。

なお、自動運転トラックにはドライバーとエンジニアが同乗し、車両のパフォーマンスを常時モニタリングするとともに、走行中の安全を確保する。

・米国では慢性的なトラックドライバー不足が課題に

米国では、慢性的なトラックトライバー不足が深刻な課題となっている。

米トラック運送協会(ATA)によると、米国のトラック業界ではトラックドライバーが2014年時点で3万8000人不足しており、このトレンドが続くと、その規模は2024年までに17万5000人に達するとみられている。

とりわけ長距離輸送は夜間勤務が求められることからトラックドライバーに敬遠されやすく、自動運転トラックは長距離トラックドライバー不足を解消するソリューションとして期待が寄せられている。

米国郵政公社では、一連の実証実験を通じて、TuSimpleの自動運転トラックがトラック輸送の安全性向上や車両の稼働率改善、燃料コストの削減につながるかどうか、慎重に検証していく方針だ。(文 松岡由希子)

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