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Release アグレックス、ランドスケイプが保有する法人データベースLBCを活用したデータクレンジング・名寄せソリューション「Precisely Trillium B2B Edition」を提供開始

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アグレックス、ランドスケイプが保有する法人データベースLBCを活用したデータクレンジング・名寄せソリューション「Precisely Trillium B2B Edition」を提供開始

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日本最大級の法人データベースを活用した精度の高いクレンジング・名寄せにより多種多様な業界のB2B営業・マーケティングを支援

TISインテックグループの株式会社アグレックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:八尾 政範、 以下 アグレックス)は、顧客データの統合を実現するデータクレンジング・名寄せツール「Precisely Trillium(旧製品名:Syncsort Trillium、以下 Trillium)」のオプションとして、B2B企業向け法人データベース「LBC」を活用した、データクレンジング・名寄せを実現する「Precisely Trillium B2B Edition」を提供開始することを発表します。

「Precisely Trillium B2B Edition」は、高精度なデータクレンジング・名寄せによりデータ内の表記不統一や重複を解消するTrilliumへ辞書機能の一つとして株式会社ランドスケイプ(以下 ランドスケイプ)の法人データベースLBCを搭載し、法人データのクレンジング・名寄せ機能を提供します。
B2Bビジネスを行う企業において取引先データを利活用するために必要なデータ品質を担保することにより、法人名寄せ業務の効率化および、マーケティング戦略の精度向上などの効果が期待できます。

■「Precisely Trillium B2B Edition」の特長
(1) テンプレート機能による顧客データ活用範囲の拡大
TrilliumならびにLBCの各ライセンスと合わせて、お客様が保有する顧客データに対してLBCコード(LBC収録の全拠点に採番された管理コード)を付与する「テンプレート機能」を提供します。
テンプレート機能で付与するLBCコードは、自拠点に加えて、本社・親会社・系列トップ企業の計4つです。テンプレート機能にてLBCコードが付与された顧客データとLBCの活用により、「顧客属性の補完」「企業単位/企業グループ単位での名寄せ」「ホワイトスペースの抽出」などが可能となります。
また、企業単位・企業グループ単位や属性別に取引状況を把握するなど、リスク管理や営業戦略・マーケティング戦略の策定に活用できます。

《テンプレート機能の利用イメージ》
画像:


(2) 顧客データへの情報補完による品質維持コストの削減
お客様が保有している顧客データへの情報補完(業種、設立年月、資本金、代表者、本社所在地、従業員数、売上高、企業や事業所の状況など)を行うことができるため、顧客データの品質維持の省力化を実現します。


■「Precisely Trillium B2B Edition」の提供背景
Trilliumユーザーにおいては、以下2つのニーズが増加傾向にあり、これらのニーズに応えるとともにTrilliumによる実現範囲を拡張すべく、「Precisely Trillium B2B Edition」の提供開始に至りました。


《法人データベース利用ニーズ》
法人データベースと自社で保有する顧客データとの名寄せにより、顧客データ品質の維持・向上やマーケティング活動の効率化に取り組んでいるユーザーが増えています。特にマーケティング用途においては複数ある法人データベースの中でも、国内820万拠点(国内拠点網羅率99.7%)を網羅するLBCを利用される事例が最も多くあります。

《企業単位/企業グループ単位での名寄せニーズ》
顧客データの管理単位は従来のまま、業務に応じて管理単位を変えて活用する(事業所/支店単位から企業単位へ、企業単位から企業グループ単位へ)ユーザーが増えています。例えば、CRMでは企業(企業グループ)全体を1顧客と捉え、契約情報や問合せ情報が管理可能になります。
「Precisely Trillium B2B Edition」を使うことで、企業の資本関係や本社・事業所関係のグループ情報を保持するLBCを活用できるため、管理単位を容易に変更できるようになります。


■価格
「Precisely Trillium B2B Edition」利用料:3ヶ月 450万円~


■今後の展望
DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速に伴ってサービスモデルが変化する中、B2Bビジネスにおいてもオンライン主体となった顧客へのデジタルマーケティングの重要性が増し、ターゲット企業分析は必須です。アグレックスは、外部データを活用した高精度なデータクレンジング・名寄せソリューションを提供し、B2Bビジネスを行う企業における営業・マーケティング活動の効果を最大化する顧客情報整備に貢献していきます。


■Precisely Trillium について
「Precisely Trillium」は、米国Preciselyが提供する導入実績No.1のデータクレンジング・名寄せツールです。世界で約1,500社、日本国内においてはアグレックスが1999年から「Precisely Trillium」を販売、約200社の企業にご利用いただいています。日本におけるさまざまな言語事情に対応するべく、アグレックス独自の住所・姓名・法人名キーワードの各種辞書を用いた高精度なデータクレンジング機能により、名寄せの際に問題となるデータ表記の違いを効果的に解消します。また、目的に応じた柔軟な名寄せ機能により高精度な顧客情報整備を短時間で実現します。

※ 2020年5月14日付で米国SyncsortがPreciselyに社名変更したことにより、データクレンジング・名寄せツール「Syncsort Trillium」は、「Precisely Trillium」に製品名を変更しました。

「Precisely Trillium」の詳細は以下をご参照ください。
https://www.agrex.co.jp/page/trillium


■法人データベース「LBC」 について
ランドスケイプが構築した日本全国(約820万拠点)の事業所に、11桁の管理コードを採番した法人データベースです。「LBC」は法人番号や業種、売上規模などの企業属性だけでなく、企業コード体系により、親会社・子会社などの企業の資本関係や本社・事業所関係まで把握することが可能です。

「LBC」の詳細は以下をご参照ください。
https://www.landscape.co.jp/service/lbc/


■ランドスケイプについて(https://www.landscape.co.jp/
ランドスケイプはデータベースマーケティング支援会社として、日本最大級のデータベースを独自構築・維持してきたマーケティングノウハウを柱に、クライアント企業に対して新規顧客の発見と顧客育成を支援しています。独自構築した820万拠点を網羅する日本最大級の法人データベース「LBC」を用いて、クライアント企業が保有する顧客データの名寄せやターゲティングを実現できる顧客データ統合ツール「ユーソナー」などのサービスを提供しています。
会社名 株式会社ランドスケイプ
本社所在地 東京都新宿区西新宿3丁目20-2 東京オペラシティ15F
代表者 代表取締役社長 長竹 克仁


アグレックスについて(https://www.agrex.co.jp/
アグレックスは、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)、SS(ソフトウェアソリューション)、SI(システムインテグレーション)を柱とする総合情報サービス企業です。1965年の創業以来、半世紀にわたり、大量のデータを抱える企業の煩雑な業務処理を一手に引き受ける独自のアウトソーシングビジネスを中心に事業を展開し、その後システム開発・運用へとその領域を拡大してきました。アグレックスは、業務処理とITのノウハウを総合化・融合化し、お客様に最適なソリューションを提供し続けます。


TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。

※ 「Precisely Trillium B2B Edition」は、アグレックスがTrilliumとLBCを組み合わせて提供するソリューションです。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。

【サービスに関するお問い合わせ】
株式会社アグレックス
営業本部 営業統括部 ソリューション営業第1部  陶(すえ)
TEL:042-371-5945 E-mail:system_contact@m.agrex.co.jp

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