対面からオンラインへ、リードタイムを大幅短縮しコロナ禍でもスピーディーなM&Aを実現

株式会社fundbook（本社：東京都港区、代表取締役CEO：畑野幸治、読み：ファンドブック、以下「当社」）は、この度、M&Aマッチング後の交渉フェーズから最終合意に至るまでのディールプロセスをオンライン上で可視化できるM&A特化型システム「fundbook cloud（ファンドブック クラウド）」の無料提供を開始しました。本機能の提供により、マッチング後のディールプロセスにおけるアドバイザーのサポートが平準化され、各プロセスの実行状況が可視化された透明性の高いM&Aを可能にします。また、対面での取引が難しいコロナ禍でも安全なセキュリティ体制のもとスムーズなM&Aが実行できます。



■「M&Aプラットフォーム」について
当社が2018年7月に提供を開始したM&Aプラットフォームは、オンライン上で譲受企業自らが候補先を選定できるマッチングを可能にします。これにより、従来のM&A仲介で課題となっていたアドバイザーの先入観に左右されがちな属人的要素の排除や、時間やエリアに制限されないマッチングの実現を追求してきました。
これまで、プラットフォームに掲載されてから7分で問い合わせに至り成約した事例や、北海道と福岡というエリアを超えた成約事例など、オンラインならではの幅広いマッチングを実現しています。
当社のM&Aプラットフォームは、案件のマッチングに留まらず、公平でスピーディーなM&Aを実現する総合プラットフォーム（M&A基幹システム）を目指しています。その一環としてこの度、新たに2つの機能を実装しました。

■「fundbook cloud」について※1
１.ディール管理機能
M&Aの各プロセスにおけるあらゆる日程やタスクをプラットフォーム上で管理できます。スケジュールが可視化されることにより、面談の調整はスムーズに、また煩雑になりがちな書類提出や事前準備を計画的に取り組むことができ、複数の案件のスムーズな進行が可能になります。



２.データファイルの受け渡し・保存管理を可能にするクラウド機能
M&Aのディールプロセスでは、意向表明書やデューデリジェンスにおける各種開示資料など、企業の機密情報となる重要書類のやりとりが多く発生します。これまで対面や外部ストレージの利用で行ってきたこれらの受け渡しを安全なセキュリティ体制のもとプラットフォーム上で行うことが可能となり、M&Aプロセスのリードタイムを大幅に短縮します。また、すべてプラットフォーム上で行うことで受け渡した重要書類の送付履歴や修正履歴なども全て一元管理することができます。※2



今後は、ブラックボックスとなりがちな「M&Aプロセス全体の可視化」や、「PMIフェーズの管理」といったディールプロセスに留まらない機能充実を図り、従来のM&Aの構造的な課題の解決を実現してまいります。

※1本機能は、当社M&Aプラットフォームでマッチングを行い、ディールフェーズに進む譲受企業向けのサービスとなります。
※2今回の実装では最終契約フェーズ前までのデータに限定されます。

■「fundbook cloud」概要
【サービス名】fundbook cloud（ファンドブック クラウド）
【提供開始】2021年6月
【提供内容】マッチング後のディールプロセスにおける譲受企業のスケジュール管理機能、データファイルの受け渡し・保存を可能にするクラウド機能
【料金】無料
【特徴】
- M&Aの各プロセスにおけるあらゆる日程やタスクをプラットフォーム上で管理し、複数の案件の計画的な進行が可能
-従来のサービスでは対面や外部ストレージの利用で行ってきた書類の受け渡しや修正の履歴をプラットフォーム上で管理
-安全なセキュリティ体制のもと全て一元管理することでスムーズなM&Aが実行可能


＜fundbookについて＞
株式会社fundbookは、約4,000社の優良企業とのエリア・業種を超えたマッチングを実現する「プラットフォーム」と、高い専門性を有する6つの部門が成約までサポートする特化型分業モデルにより、従来の課題である属人的なM&Aを解決し、経営者を真の成功へと導きます。そして「Success for all」というミッションのもと、あらゆる企業の存続と成長を支え、希望にあふれた社会の実現を目指します。

＜株式会社fundbook 会社概要＞
設　立 ：2017年8月7日
代表者 ：代表取締役CEO 畑野幸治
事業内容：M&A仲介事業
本　社 ：東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー24階
資本金 ：20億円（資本剰余金含む）
URL　 ：https://fundbook.co.jp

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