海外・国内のベンチャー系ニュースサイト | TECHABLE

TECHABLE

Release お風呂から健康経営・生活習慣病予防をサポート。企業や自治体・行政向けに入浴を通して健康増進機会を提供するデジタルサービス「Onsen* for Biz」の提供を開始

Release

お風呂から健康経営・生活習慣病予防をサポート。企業や自治体・行政向けに入浴を通して健康増進機会を提供するデジタルサービス「Onsen* for Biz」の提供を開始

SHARE ON

このエントリーをはてなブックマークに追加
デザイン会社の株式会社アジケ(本社:東京都目黒区 代表取締役:梅本周作、以下「アジケ」)は、企業や自治体・行政向けにお風呂習慣を通して健康経営・働き方改革をサポートする「Onsen* for Biz 健康増進」の提供を開始しました。生活習慣病予防の重要性が高まる中、日常の延長線上で予防に取り組める「入浴」という習慣に着目し、健康状態を “見える化” して把握しながら利用者のサポートが行えるサービスの提供を行います。


「Onsen* for Biz 健康増進」の提供開始


画像1:


Onsen* for Biz 健康増進ソリューションは、企業や自治体・行政における社員や市民の生活習慣病予防・健康増進・働き方改革やストレスチェックなどの健康経営を支援するお風呂アプリ・入浴剤サービスです。

公式サイト:https://biz.on-sen.jp


サービス概要


画像2:

・提供の背景
健康リスクには、社員の労働生産性との相関性が明らかになっています。健康リスクの高い従業員(=生活習慣・健康状態が悪い従業員)ほど、労働生産性損失は大きくなる傾向があり、低リスク層の労働生産性損失(推計 59 万円)と比較して、中リスク層では 1.2 倍(推計 69 万円)、高リスク層では 2.9倍(推計 172 万円)となっており、健康リスクの増加に伴って労働生産性損失が大きくなる傾向がありました。(*0)

生活習慣病の発症や悪化は、日本の健康寿命を縮める要因としても深刻です。将来予測されている、高齢者1人をほぼ1人の現役世代が支える肩車型社会を迎えるにあたり、それぞれが予防意識を持ち、健康寿命を伸ばしながら生涯現役で活躍していくことが明るい日本社会へと繋がっていきます。日常の習慣、関わる地域や職場など、環境要因を含めた幅広い視点から包括的に生活習慣病予防を促していくことが益々重要になってきております。

・私たちが提供するソリューション
└日常の延長線上で利用するお風呂ヘルスケアアプリ
└入浴医学の専門家が監修した入浴メニュー
└毎日の健康管理と定量化(ストレスチェック)
└専用の健康経営モニタリングダッシュボードや展開用入浴剤

健康増進施策の成功には、利用者が日常の延長線上で活動に向き合い、それを“見える化” して応援しながら関わり続けていく仕組みが重要と考えています。「Onsen* for Biz」は毎日の入浴習慣を起点に健康やセルフチェックを提供する専用アプリとダッシュボードを提供し、企業の健康経営と、利用者の健康増進をサポートいたします。


入浴を通して生活習慣病予防や生産性向上をサポートする「Onsen* for Biz 健康経営」

毎日のお風呂習慣を通して患者・利用者の生活習慣病予防をサポートするソリューションです。お風呂という日常の習慣上で気軽に利用できるアプリ上では、心身のお悩みに応じた入浴法を、ボイスやタイマー、癒しの環境音で丁寧にご案内し、入浴をナビゲートします。

画像3:




医師監修の健康増進


画像4:

お風呂の専門家 早坂信哉先生監修。入浴によって得られる温熱作用、水圧作用、予防医療効果などの効果を最大化しながら、エビデンスのある入浴 × 健康増進ソリューションをご提供します。
アプリ内では、「ぐっすり眠りたい」「生活リズムの崩れにより自律神経が乱れている」「リラックスしたい」「おウチ時間でも、汗をかきたい」「女性の悩みを解決したい」など日常生活のお悩みを解決する、"入浴レシピ”と呼ばれるコースを実践することができます。
それぞれのレシピは医師の監修を受けており、おすすめの入浴時間や温度、再生されるボイスに従って入浴を行うことで、誰でも簡単に、アプリに身を任せて日常的なリラックスをすることができます。


毎日の健康管理と定量化

お風呂の達成度、グラフなどを確認しながら、身体を温める健康習慣を実践できる健康増進機能を提供。お風呂だけでなく、睡眠・運動の活動状況を把握したりストレス状態をチェックしながら楽しく活動が続きます。入浴の記録やヘルスケアデータと合わせて、その日の感情や思い浮かんだことも日誌にメモすることができます。

画像5:




ストレスチェック機能

健康管理画面からは、自身の心と体のストレス状態をチェックできる「職業性ストレステスト」も提供いたします。57の質問に答えるだけで、結果を集計・分析。個人の体の状態・心の状態をスコアとして即座に定量化することで、お風呂習慣を通した健康増進やセルフケアをより意識してもらいやすくなります。(現在開発中)

画像6:




お風呂を通した健康経営ダッシュボード


画像7:

直感的なUIのダッシュボードで、アプリを通した健康活動データを自動で分析します。アプリを通した生活習慣予防支援の成果やリスクの可視化を行うとともに、ストレス状況やヘルスケアにおける課題を素早く掴むことができます。(現在開発中)


こだわりの専用入浴剤


画像8:

温泉ならでは「トロトロ感」のある、医薬部外品の薬用入浴剤。身体疲労に効果のある入浴剤を合わせてお使いいただくことで、健康活動の効果が高まります。入浴剤のパッケージのQRコードを読み込むと、香りに合わせたBGMが体験できる楽しい機能も。アプリとセットでデジタルとリアルから患者さんや利用者の方を巻き込んでいくことができます。


事業の概要



画像9:


企業や行政と連携し、対象者に「Onsen*」の参加をご案内。お風呂を通した毎日の習慣で楽しく健康活動をして頂きます。事業の結果として、企業/行政側には対象者のアプリ利用統計データを提供し、モニタリング機会を生み出し健康増進・働き方改革やPR・福利厚生の3方をサポートするサイクルを生み出します。


Onsen* bizが選ばれる理由


画像10:

固定費・管理コスト0
社員・利用者1人当たりの明瞭価格で、各種アカウント発行・専用のダッシュボード・入浴剤等が含まれます。
ストレスチェックを含めた統合型のソリューションに1本化することで、費用や運用コストを圧縮することが可能です。


画像11:

システムの利便性
ストレスチェックを含めた健康増進に関わるデータを一元管理し、集計や集約などの分析業務を削減します。専用の設備等は不要で、ブラウザから簡単にモニタリングが可能です。
データはセキュアに管理され、ストレスチェックに関わるデータは5年間の保存を行います。産業医等と連携するためのレポート書き出し等にも対応予定です。


画像12:

楽しんで取り組める仕組み
UI/UXに優れた入浴ヘルスケアアプリを通じて、利用者はスマートフォンがあれば誰でも楽しんで入浴時間を過ごすことができます。置き型入浴剤の配布や設置を合わせて行って頂くことで、リアルとデジタルの両方から活動を盛り上げていくことができます。


画像13:

家族も嬉しい福利厚生
温泉発、全身トリートメントとしての“整え”体験。併せて提供させて頂くOnsen*入浴剤デイリーミネラルは、温泉の力を日常に取り入られるよう開発された、サプリのような入浴剤です。有効成分のミネラル皮膜が身体を包み、温泉の湯上がり爽快感をお届けします。
家族全員で、とろとろ温泉気分をお楽しみください。入浴を通した親子のコミュニケーションにも。


画像14:

世界一お風呂が好きな日本人だから続く!
日本での普及率は集合住宅でほぼ100%、戸建て住宅で96%と世界一お風呂が好きな民族と言われています。馴染みある文化は、健康増進を意識する日常的な機会として最適です。近年は若年層からサウナ・銭湯を通した温浴が流行っていることから、今では幅広い世代・男女に興味や共感をしてもらいやすくなっています。


画像15:

身体疲れと心的疲労の両方にアプローチ
入浴を通して自律神経を整えることで、血行が促進され身体の疲労が和らぐのはもちろん、気持ちの緊張も軽くなります。忙しく、コロナによる閉鎖感のある暮らしの中で、心身をケアできる場としてお風呂にはメリットがあります。
Onsen* for Bizはアプリを通してこれらをサポートする入浴方法や機能、さらに医薬部外品の入浴剤をセットで提供することで、心身双方への効果を高めていきます。


お問い合わせ・サービス詳細

自宅のお風呂を活用した行動習慣から、健康増進や生活習慣病予防をサポート。低価格で取り組みやすく、心身の両方をケア。Android版と一部機能は開発中となり、βテストのご実施をご協力していただける企業様を探しております。

■料金プラン
・1社員あたり利用費 300円/月(税込)
・専用の健康経営ダッシュボード , ストレスチェック機能付属
・薬用入浴剤 無料(初回)

本サービスについてご興味のある方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。(オンラインお打ち合わせ可)

公式サイト:https://biz.on-sen.jp/


入浴に関する健康エビデンス

─────────────────
入浴によるストレス軽減効果
─────────────────
日々入浴を行うことで、体を温める温熱作用や水圧による身体への刺激によりリラックスが促されます。過去に行われた入浴頻度と主観的幸福度に関連する調査では、毎日湯船に浸からない人の幸福度を感じる場合は44%にとどまったのに対し、毎日湯船に浸かる人は幸福度を感じる割合が約54%と向上しました。(*1)毎日の入浴を続けることで、ストレスを軽減し、健康経営のアウトカムとして求められるプレゼンティーズム(生産性低下)要因へとダイレクトにアプローチできます。
画像16:


─────────────────
入浴による予防医療効果
─────────────────
入浴は生活習慣病や要介護認定に対するリスクの軽減効果もあります。
2020年に発表された研究では、入浴の頻度と、生活習慣病が関係する虚血性心疾患(心筋梗塞、心臓突然死)、脳卒中との関連が示されました。
毎日湯船に浸かる人は、湯船に浸かる頻度が週2回以下の人よりも虚血性心疾患発症リスクが35%、脳卒中の発症リスクは26%低下しました。(*2) 別の研究では、毎日湯船に浸かって入浴する高齢者は、週2回以下の高齢者と比べ要介護認定のリスクが約3割減少したとする研究もあります。(*3)
入浴を続けることは、健康経営のアウトカムとして求められるオブセンティーズム(欠勤)の引き金となる要因解消へダイレクトにアプローチできます。
画像17:


─────────────────
健康経営サポート
─────────────────
Onsen for Bizでは毎日の入浴習慣を中心に「専用のダッシュボード」「入浴剤などの続きやすい仕組み」「専用の健康管理・入浴アプリ」を併用することで、効果を可視化しながらエビデンスのある入浴を通した健康増進全体を支援することで、認定に必要な全体の活動を後押し致します。
(出典:健康経営優良法人2022(大規模法人部門)認定要件 * サービスの導入により本認定を保証するものではありません。)
画像18:




その他の情報

Onsen*入浴アプリの無料ダウンロード
https://apps.apple.com/jp/app/id1468066358
(アプリはiOS版のみ配信、App Storeにてダウンロード可能です。Android版は開発中となります。)

Onsen*入浴アプリの監修情報
医師 博士(医学) 温泉療法専門医
早坂信哉
20年にわたる研究で、のべ3万8千人の入浴を調査してきた第一人者。家庭のお風呂や銭湯だけでなく、「温泉療法専門医」として温泉の医学的効果も研究。 1993年、自治医科大学医学部卒業、1999年より入浴医学研究に従事。2002年、同大学院医学研究科修了後、浜松医科大学医学部准教授、大東文化大学スポーツ・健康科学部教授などを経て、現職。*監修範囲はAppStoreアプリページに記載。監修ドクターは、広告や入浴剤等の販売商品には携わっておりません。掲載商品や特定商品への保証や購入などを推薦するものではありません。

*0 労働生産性損失は年間 76.6 万円(従業員一人当たり)/ 経済局ライフイノベーション推進課健康福祉局保健事業課 東京大学政策ビジョン研究センターとの協働(平成30年6月) https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/keizai/2018/20180607-024-27565.html
*1 Goto, Y., Hayasaka, S. and Nakamura, Y.(2014), "Health Effects of Seasonal Bathing in Hot Water, Seasonal Utilization of Hot Spring Facilities, and High Green Tea Consumption"
*2 Ukai T et al. Habitual tub bathing and risks of incident coronary heart disease and stroke. Heart. 2020; 106(10)
*3 Yagi A, Hayasaka S, Ojima T, Sasaki Y, Tsuji T, Miyaguni Y, Nagamine Y, Namiki T, and Kondo K. Bathing Frequency and Onset of Functional Disability Among Japanese Older Adults: A Prospective 3-Year Cohort Study From the JAGES.J Epidemiol. 2019 Dec 5;29(12):451-456. doi: 10.2188/jea.JE20180123.








企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
Techableの最新情報をお届けします。
前の記事

WHAT'S NEW

最新情報